
シャイニーストッキング
第4章 絡まるストッキング3 大原本部長と佐々木ゆかり部長
85 心の迷宮 ⑤
その昂ぶりは彼を、大原浩一本部長を奪われるのではなく…
この美しい妖艶な美冴さんに、わたしが奪われてしまう…
いや、奪われてみたい…
そんな衝動が、想いが、湧き起こってきたのである。
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
昂ぶりと疼きが増してくる。
ああ、美冴さん…
「貴女を、ゆかりを、奪っちゃおうか…」
そんな疼きの衝動を感じていたら、突然、美冴さんがその淫靡な艶気を放ちながら、そう呟いてきたのである。
「えっ…」
ドキン、ズキン…
心が響く。
えっ…
そして思わずその呟きに心が震えて、濡れてしまったのだ。
ああ、なんてこと…
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
わたしを見つめてくる美冴さんの濡れた欲情の目からは、彼女がまるでその欲情に支配されているかのよう感じられてきたのである。
そのくらいに美冴さんは突然に、まるで何か、淫靡な、欲情のスイッチが入ったかのように突然に変貌をしてきたのであった。
突然、別人になったかのような…
いや、違う…
もしかしたらこれが本当の姿なのかも…
それくらいにこの欲情の、淫靡な様子がわたしに妖艶な艶気を放ってくるのだ。
『奪っちゃおうか…』
だから、さっきそう美冴さんが呟いた時に、激しく心が震え、濡れたのかもしれない。
あっ…
「彼からゆかりを、奪っちゃおうかな…」
すると、美冴さんは再びそう呟きながら、テーブルの下で、自らのヒールの爪先部でわたしの脚の脛の辺りを軽く、ツーっと撫でてきたのである。
「あっ…」
わたしの脚は、そんな美冴さんのヒールの爪先部を感じ、ビクッと脚が震えてしまったのだ。
ああっ…
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
な、何っ…
そ、それは、まさか…
誘いの合図…
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
わたしと…
わたしと…
したいの…
したいんでしょう…
その美冴さんのヒールの爪先部がそう脚に伝えてきているようであった。
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
ああ、奪われたい…
その昂ぶりは彼を、大原浩一本部長を奪われるのではなく…
この美しい妖艶な美冴さんに、わたしが奪われてしまう…
いや、奪われてみたい…
そんな衝動が、想いが、湧き起こってきたのである。
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
昂ぶりと疼きが増してくる。
ああ、美冴さん…
「貴女を、ゆかりを、奪っちゃおうか…」
そんな疼きの衝動を感じていたら、突然、美冴さんがその淫靡な艶気を放ちながら、そう呟いてきたのである。
「えっ…」
ドキン、ズキン…
心が響く。
えっ…
そして思わずその呟きに心が震えて、濡れてしまったのだ。
ああ、なんてこと…
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
わたしを見つめてくる美冴さんの濡れた欲情の目からは、彼女がまるでその欲情に支配されているかのよう感じられてきたのである。
そのくらいに美冴さんは突然に、まるで何か、淫靡な、欲情のスイッチが入ったかのように突然に変貌をしてきたのであった。
突然、別人になったかのような…
いや、違う…
もしかしたらこれが本当の姿なのかも…
それくらいにこの欲情の、淫靡な様子がわたしに妖艶な艶気を放ってくるのだ。
『奪っちゃおうか…』
だから、さっきそう美冴さんが呟いた時に、激しく心が震え、濡れたのかもしれない。
あっ…
「彼からゆかりを、奪っちゃおうかな…」
すると、美冴さんは再びそう呟きながら、テーブルの下で、自らのヒールの爪先部でわたしの脚の脛の辺りを軽く、ツーっと撫でてきたのである。
「あっ…」
わたしの脚は、そんな美冴さんのヒールの爪先部を感じ、ビクッと脚が震えてしまったのだ。
ああっ…
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
な、何っ…
そ、それは、まさか…
誘いの合図…
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
わたしと…
わたしと…
したいの…
したいんでしょう…
その美冴さんのヒールの爪先部がそう脚に伝えてきているようであった。
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…
ズキズキ、ズキズキ、ズキズキ…
ああ、奪われたい…
