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シャイニーストッキング

第5章 絡まるストッキング4 和哉と美冴1

 84 5年前、あれから…(70)

 和哉は必死に射精感に耐えていた、だが既に、限界が越える寸前まで昂ぶっていたのである。

「あ、あ、み、みさ、あぁぁ…」
 わたしの口の中でペニスが限界に耐え忍ぶ、激しい震えを起こしてきていた。
 もう限界であった。

「あっ、っく…」
 悲鳴に近い喘ぎを上げ、両手でわたしの頭を掴んでくる。

 許してあげようか…

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

 ジュボ、ジュバ、ジュボ、ジュバ…

「ひいよ、らしれも…」
 いいよ、出しても…

 意味が伝わったのかはわからない、だが、和哉はそのわたしの言葉が合図のように、口の中で射精という大爆発を起こしたのだ。

「あっ、っくぅぅぅ、み…さぁん……」
 言葉にならない喘ぎの悲鳴を上げながら、腰を突き上げ、全身を震わせ、二度、三度とわたしの口の中で大爆発の射精をしてくる。

「あっ、あっ、あぁ…………」

 ドクッ、ドクッ、ドクドク…

 その和哉の量は口から溢れる程に大量の量であった。

 ああ、すごい…

「あぁぁ…」
 
 そしてわたしはその溢れる熱い和哉の情愛の証の液体を飲み込んでいく。

 ゴクリ、ゴク…

「あっ、うむっ…」
 あまりの量の多さにむせてしまう。

 わたしは未だかつて男の精子を飲んだことはなかった、いや、飲み込もうと思った事がなかったのだ。
 だが、今、この目の前で、快感に喘ぎ、身悶えしているこの穢れなく、愛おしい和哉の精子が、吐き出して棄ててしまうのが惜しく思えてしまったのである。

「あっ、み、美冴さん、そんな…」
 和哉は、わたしが飲み込んだのに気付いて、慌てて制止してきた。

 いいのよ…
 わたしは目でそう応える。

「いや、ダメですよ、そんな、汚いから…」
 慌ててそう云ってくる。

 ゴクリ…

 とりあえず口の中のモノを飲み込み、わたしは伝える。

「和哉のモノだもの、汚くなんかないわ…」




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