
シャイニーストッキング
第6章 絡まるストッキング5 和哉と健太
20 昂ぶるときめき
えっ、わたしは嫉妬をしているのか…
そんな後ろからの不意な健太の抱擁に、わたしは思わずドキッとしてしまう、そして胸がザワザワしてきたのだ。
「本当ですよ、美冴さんが初めて…」
そして健太は続けてそう呟きながらキスをしてくる。
「あ……」
するとわたしはなぜか、キスをされた瞬間から脱力してしまい、カラダを健太に預けてしまう。
そしてそのまま健太は、キスをしながら美わたしをベッドに倒してきたのだ。
「み、美冴さん…」
健太はキスをし、そう呟き、わたしをベッドに寝かせながら、唇を離し、そして少し離れて、なぜかわたしの横になった姿を笑顔を浮かべて眺めてくるのだ。
わたしはその笑顔にドキドキと、そして想いにザワザワと胸を昂ぶらせてしまっていたのであった…
そういえば…
今日のわたしは朝から変であったのだ…
今朝は…
昨夜、あの5年前の禁断の関係を持ってしまった当時高校二年生であった奥山和哉と偶然なのか、必然的なのか、はたまた奇跡的なのか、突然の再会をしてしまったのだ。
そしてその事で激しく心が動揺をしてしまい、それが原因での再び不安定な自律神経の暴走が起きてしまい、それを治める為に結局、自慰行為をして鎮め、午前三時過ぎにようやく眠れたという経緯があったのである…
だから、朝からそんな睡眠不足のせいにより、顔はむくみ、ダルく、出勤が辛かったのであった。
だが、出勤をし、距離は離れてはいたのだが健太を見かけ、お互いに目で、朝の挨拶代わりのアイコンタクトをしたのだが、なぜか、その時に、少し、心がときめいてしまったのだ。
いや、そんなときめきを自覚し、そのときめきに少し違和感さえ感じたのである。
このわたしが、彼の、健太の顔を見ただけで、ときめいたのか…
マジなのか…
そんな想いに驚いていたのである。
そしてそのままに健太は佐々木ゆかり準備室長と本社の記者会見に同行し、いなくなり、そして午後三時過ぎに戻ってきた途端に、今夜のお誘いメールをしてきた。
そして、またわたしは、貰ったそのメールにときめいてしまったのである。
それは明日から9連休という長期休暇が始まるのであるが、そんな心の緩みのせいもあるのだろうか…
そのお誘いメールに今度は、今夜は、何処に行こうかな…
えっ、わたしは嫉妬をしているのか…
そんな後ろからの不意な健太の抱擁に、わたしは思わずドキッとしてしまう、そして胸がザワザワしてきたのだ。
「本当ですよ、美冴さんが初めて…」
そして健太は続けてそう呟きながらキスをしてくる。
「あ……」
するとわたしはなぜか、キスをされた瞬間から脱力してしまい、カラダを健太に預けてしまう。
そしてそのまま健太は、キスをしながら美わたしをベッドに倒してきたのだ。
「み、美冴さん…」
健太はキスをし、そう呟き、わたしをベッドに寝かせながら、唇を離し、そして少し離れて、なぜかわたしの横になった姿を笑顔を浮かべて眺めてくるのだ。
わたしはその笑顔にドキドキと、そして想いにザワザワと胸を昂ぶらせてしまっていたのであった…
そういえば…
今日のわたしは朝から変であったのだ…
今朝は…
昨夜、あの5年前の禁断の関係を持ってしまった当時高校二年生であった奥山和哉と偶然なのか、必然的なのか、はたまた奇跡的なのか、突然の再会をしてしまったのだ。
そしてその事で激しく心が動揺をしてしまい、それが原因での再び不安定な自律神経の暴走が起きてしまい、それを治める為に結局、自慰行為をして鎮め、午前三時過ぎにようやく眠れたという経緯があったのである…
だから、朝からそんな睡眠不足のせいにより、顔はむくみ、ダルく、出勤が辛かったのであった。
だが、出勤をし、距離は離れてはいたのだが健太を見かけ、お互いに目で、朝の挨拶代わりのアイコンタクトをしたのだが、なぜか、その時に、少し、心がときめいてしまったのだ。
いや、そんなときめきを自覚し、そのときめきに少し違和感さえ感じたのである。
このわたしが、彼の、健太の顔を見ただけで、ときめいたのか…
マジなのか…
そんな想いに驚いていたのである。
そしてそのままに健太は佐々木ゆかり準備室長と本社の記者会見に同行し、いなくなり、そして午後三時過ぎに戻ってきた途端に、今夜のお誘いメールをしてきた。
そして、またわたしは、貰ったそのメールにときめいてしまったのである。
それは明日から9連休という長期休暇が始まるのであるが、そんな心の緩みのせいもあるのだろうか…
そのお誘いメールに今度は、今夜は、何処に行こうかな…
