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シャイニーストッキング

第6章 絡まるストッキング5 和哉と健太

 42 蘇る実態感

「あ、う、ううっ…」
 俺はあまりの快感に、そしてチンポが蕩けてしまうかのような感覚に、小さく悲鳴を上げた。

 グチュ、グチャッ、グチュ、グチャッ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 そんな美冴さんの囁きに釣られてしまい、その囁きの導きのまま一気に、そして無意識に、オスの本能のままに、腰を動かし、美冴さんを貫いたのだ。

「あっ、あ、あ、あ、あ、ああっん…」

 グチュ、グチャッ、グチュ、グチャッ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」


「あっ、あ、あ、あ、あ、ああっん…」

 グチュ、グチャッ、グチュ、グチャッ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」

 あまりの快感に無我夢中に腰を振る。
 そして美冴さんは必死に俺に両腕、両脚を絡め、快感の波に振り落とされないようになのか、しがみ付き、喘ぎ声を漏らしてくる。

 ああ、チンポが、先が、蕩けて失くなりそうだ…

 そしてジンジンと、ギンギンと、腰を振る毎に快感が、射精感が昂ぶってくる。

 そして今度はその快感の昂ぶりに反比例するかのように、この自分の背中に、腰回りに、必死にしがみ付いている美冴さんのカラダの実感が湧いてきて、いや、蘇ってきて、実感が、実態感を感じてきたのであったのだ。


「あっ、あ、あ、あ、あ、ああっん…」

 グチュ、グチャッ、グチュ、グチャッ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…


「はっ、はっ、はっ、み、美冴さんっ…」

 あ、ああ、感じてきた…

 ああ、気持ちいい…

 蕩けて失くなりそうだぁ…

 もう限界が近づいてきていた。
 相変わらずに俺は少し早いのだ。

 ああ、ヤバい…

「あっ、うう、み、美冴さん、も、もう…」

 せっかく美冴さんの素晴らしい実感、実態感を取り戻したのに…

 もう、イキそうだなんて情けないっ…

「あん、け、健太ぁ、いいわぁ…」

 いいのか…

「あん、中で、そのままイッてぇぇ……」

 美冴さんのその叫びが合図となって、俺の引き金を弾いたのだ…





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