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シャイニーストッキング

第6章 絡まるストッキング5 和哉と健太

 48 オリオンの三ツ星

 ジュルッ、ジュボ、ジュルッ、ジュボ…

 わたしは唇をすぼめ、亀頭の張った傘を刺激するようにしゃぶっていく。

「ああ、そ、そんな、美冴さん…」

 いいのよ、感じて…
 と、わたしはしゃぶりながら目でそう健太に語り掛けるのだ。

 ジュルッ、ジュボ、ジュルッ、ジュボ…

 ジュルッ、ジュボ、ジュルッ、ジュボ…

「あ、う、うぅ…」
 健太はわたしのこのフェラの快感にすっかり脱力をし、仰向けになって、身を預けてきた。

 健太ぁ、たくさん感じてぇ…
 わたしは心でそう呟きながら健太のチンポを、熱い情熱の塊を、舐め、しゃぶっていくのである。
 そしてしゃぶりながら、左手の指先が玉袋に触れたのだ。

 玉袋…

 睾丸…

 女にとってはチンポに続く不思議な存在。
 ここで精子を作ってあるという事は保健体育で勉強したから知ってはいるのだが、わたしにはなぜかこのブニョブニョの感触が、堪らないのである。
 また、かといって寒い時には、小さく硬く、固まっている、不思議な存在。
 そしてここも舐められると感じるのも分かっている。

 よし、タマタマも舐めてあげよう…

 わたしは亀頭部から唇を離し、チンポを右手で支え、上に持ち上げ、タマタマに唇を寄せていったのだ。

 あっ、あれっ…

 すると持ち上げたチンポの付け根にホクロがあったのである。
 それも小さなホクロが三つ並んでいる。

 あっ、これは…

「オリオン座だ…」

 わたしは思わず声に出してしまったのである。

 オリオン座の三ツ星のベルト…

 比較的冬の夜空によく見える星座、オリオン座、そして中心の三ツ星のベルトと呼ばれる三ツ星のホクロが、チンポの付け根にあるのだ。

「あっ、見つけましたかぁ」
 と、健太は微笑みながら呟いた。

「うん、オリオン座だね」

「いや、お恥ずかしい」

「うふ、かわいいわ…」

「あっ、そんなぁ」
 わたしはそう呟きながらそのオリオン座の三ツ星状の三連に連なったホクロを唇で触れ、舌先で舐めていく。

 オリオンかぁ…

 健太は、そんなわたしの舌先の愛撫に身悶えをしていく。







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