
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
22 飲み過ぎ
「もお…
でもさぁ…
よぉく考えたらさぁ…
禁断の関係だよねぇ…」
と、わたしは和哉が一瞬だが、おそらくはあの五年前の昔の関係を思い出したかの様な目をしたのを見て、つい、そう言ったのである。
そしてわたしは弱めのカクテルとはいえ三杯目なので、少し酔ってしまったようであった…
少し調子に乗って飲み過ぎたかも…
「あの頃は、若かったのかなぁ…
和哉は変態だったしぃ…」
「えっ、へ、変態って…」
「変態じゃん、だってぇ、きっかけはストッキング泥棒だったんだよぉ…」
わたしは少し気持ちが昂ぶってきていた…
「あっ、いや、泥棒じゃなくって」
「ああ、ごめん、そうだわねぇ、ゴミ箱漁りだったわぁ…」
あっ、やばい…のかも…
「今も…
ストッキング…大好きなの?…」
禁断の質問をしてしまう。
やばい、淫らなスイッチが入りそうだ…
ザワザワ、ドキドキと騒ついてきていた。
そしてわたしは和哉の目を見つめる。
すると彼は、少し動揺したかの様に目を泳がせながら、和哉は黙って頷いたのだ。
「ふうん、そうかぁ、そうだよねぇ…
そんなに簡単には変わらないわよねぇ…」
思わずそう呟いた。
「は…はい…」
否定はしない。
「まさかぁ、今も…」
と、今もバイトをしているあのファミレスの更衣室のゴミ箱漁りをしているのか…
と、そんな意味で和哉に訊いたのであった。
「してません、してないですからっ」
僕は慌てて首を振り、全否定をする。
「うふ、そんなにムキにならないでよぉ…」
思わず昂ぶりながらも笑ってしまう。
「あ、アレは、美冴さんだけです、美冴さんのストッキングだったから…」
和哉は慌てて言い訳をしてくる。
「そうだっけぇ…」
ドキドキ…
ザワザワ…
胸の昂ぶりが治まらない、だが、かろうじてあの不安定な淫らなスイッチは入らなかった。
よかった…
昼間、健太とたっぷりと愛し合ったのが効いたのかもすれない…
とりあえずひと安心をする。
今夜、この和哉を相手に、淫らなスイッチを入れる訳にはいかないのである…
万が一にもダメなのだ…
身も蓋もなくってしまい、更に和哉を苦しめる事になってしまうから…
「もお…
でもさぁ…
よぉく考えたらさぁ…
禁断の関係だよねぇ…」
と、わたしは和哉が一瞬だが、おそらくはあの五年前の昔の関係を思い出したかの様な目をしたのを見て、つい、そう言ったのである。
そしてわたしは弱めのカクテルとはいえ三杯目なので、少し酔ってしまったようであった…
少し調子に乗って飲み過ぎたかも…
「あの頃は、若かったのかなぁ…
和哉は変態だったしぃ…」
「えっ、へ、変態って…」
「変態じゃん、だってぇ、きっかけはストッキング泥棒だったんだよぉ…」
わたしは少し気持ちが昂ぶってきていた…
「あっ、いや、泥棒じゃなくって」
「ああ、ごめん、そうだわねぇ、ゴミ箱漁りだったわぁ…」
あっ、やばい…のかも…
「今も…
ストッキング…大好きなの?…」
禁断の質問をしてしまう。
やばい、淫らなスイッチが入りそうだ…
ザワザワ、ドキドキと騒ついてきていた。
そしてわたしは和哉の目を見つめる。
すると彼は、少し動揺したかの様に目を泳がせながら、和哉は黙って頷いたのだ。
「ふうん、そうかぁ、そうだよねぇ…
そんなに簡単には変わらないわよねぇ…」
思わずそう呟いた。
「は…はい…」
否定はしない。
「まさかぁ、今も…」
と、今もバイトをしているあのファミレスの更衣室のゴミ箱漁りをしているのか…
と、そんな意味で和哉に訊いたのであった。
「してません、してないですからっ」
僕は慌てて首を振り、全否定をする。
「うふ、そんなにムキにならないでよぉ…」
思わず昂ぶりながらも笑ってしまう。
「あ、アレは、美冴さんだけです、美冴さんのストッキングだったから…」
和哉は慌てて言い訳をしてくる。
「そうだっけぇ…」
ドキドキ…
ザワザワ…
胸の昂ぶりが治まらない、だが、かろうじてあの不安定な淫らなスイッチは入らなかった。
よかった…
昼間、健太とたっぷりと愛し合ったのが効いたのかもすれない…
とりあえずひと安心をする。
今夜、この和哉を相手に、淫らなスイッチを入れる訳にはいかないのである…
万が一にもダメなのだ…
身も蓋もなくってしまい、更に和哉を苦しめる事になってしまうから…
