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シャイニーストッキング

第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

 177 最後の夜(39)

「はぁぁ、か、かずやぁ…」

 わたしはそんな和哉の熱い視線にすっかり興奮し、昂ぶり、高揚し、身を捩りながら名前を囁く。

 そして…

「ね、ねぇ…
 …ね、ねぇ…、もっと…もっと…わたしを見て…」
 と、そう囁いたのだ。

 ズキズキズキズキズキズキ…

 ああ、ダメぇ…

 疼くぅぅ…

 思考は完全に昂ぶる子宮の疼きに支配されてしまった。
 そしてそんな思考の命ずるままに和哉を見つめ、囁いた。


「……ほ、ほらぁ…見て…よぉ…」

 ズキズキズキズキズキズキ…

 そう囁きながら、自らの指先をアソコへと導き、弄っていく。
 
 ああ、恥ずかしい…

 で、でも…

 でも、止められない…

「……はぁ、ぁ…、み、見てぇ……」
 
 わたしは股間を開き、そう囁きながら、自らの指先でアソコの、すっかり濡れて艶々に輝いているヒダを弄り、和哉に見せつけていく。

 ドキドキドキドキドキドキ…

 ズキズキズキズキズキズキ…

 はあぁ、ヤバい…

 指が…

 疼きが…

 止められない…

 わたしはすっかり淫らな欲情の子宮の思考に支配され、自らのアソコを指先で弄り、和哉に見せつけていくのである。

 そしてそんなわたしの痴態を見つめてくる和哉の視線が、まるでわたしのアソコに挿入れてくるかの様に刺してくる感じになっていたのだ。

 ああ、和哉の目がぁ…

 はあぁ、もっと見てぇ…

 和哉にそんな恥ずかしい痴態を見られることが堪らない快感であった。

「はぁぁ、ああん、んん……」
 既にわたしの脳裏には、理性が無くなっていたのである。


「…あ、み、美冴さん…」

 和哉はそんな欲情に支配された様なわたしの淫靡で妖艶といえるその指先弄りという痴態から、すっかり心が奪われて目が離せなく、外せなくなったかの様に凝視してきていた。

 そしてそんな和哉の目が、まるで昔のわたしを見てくる憧憬の目の輝きへと変わってきたのだ。

「はあぁ、かずやぁ…見てぇ…」

 指先弄りが、淫靡な欲情の昂ぶりが…

 止まらない…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 わたしの指先弄りの濡れた音が響いてくる。

 わたしを見て…

 もっと、もっと見てぇ…

 そして、心に刻み込んでぇ…




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