テキストサイズ

シャイニーストッキング

第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

 181 最後の夜(43)

 キスをして交わす甘い唾液に心が酔い痴れる…

 ああ、美冴さん…

 ニュチャ、ニュチャ、ニュチャ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「はっ、はっ、はっ、はっ…」

「あっ、、やっ、あっ、イッ、ああ…」

 僕の腰周りを締め付けてきている美冴さんのストッキング脚が、ザラザラとナイロン繊維の感触を伝えてくる。
 そして昂ぶる快感によりしっとりとストッキング脚が濡れてきているのを感じていた。

 ああ、堪らない感触だ…

 ニュチャ、ニュチャ、ニュチャ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「はっ、はっ、はっ、はっ…」

「あっ、、やっ、あっ、イッ、ああ…」

 そのストッキング脚が一気に腰周りをギュッと締め付けてきた。
 そして僕はピストンの動きを一気に速める。

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「あっ、やっ、あっ、やん、イっ、イクっ、っくうぅぅぅ………」
 そう叫びながら、全身を震わせ、強張らせ、絶頂の叫びを上げた。

「はぁぁ…………ぁ……」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 だが、まだ僕は腰の突き、ピストンの動きを止めない。
 さっき射精したせいか、十分に、蕩けそうなくらいに感じているのだが、それでもまだまだ余裕があったのである。

 そしてよく考えてみると遡る事三日前から今夜までの期間中に、自慰行為と今の彼女の真実とのセックスを含め、三日連続で五回の射精をしていたのだ…

 だからすっかりと快感に昂ぶってはいるのだが、まだまだ限界には余裕が少しあったのである。
 だからまだ、動きを止めないでいられるのだ。

 攻めて、責めて、イカせまくり、僕という存在感を美冴さんの心にも刻み込むんだ…

 僕はそう想い、必死にピストンの動きを続けていく。


 ニュチャ、ニュチャ、ニュチャ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「はっ、はっ、はっ、はっ…」

「あぁっ、やっ、あぁぁぁ…………」

 美冴さんは激しく喘ぎ、身悶える。
 そして全身から絶頂感の汗を噴き出し、しっとりとカラダを濡らしてきていた。

「…んっ、あっ、か、かず、ああ、イヤ、あっ、あ、あ、あぁ…」
 更に喘ぎ、身悶える。


 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「はっ、はっ、はっ、み、美冴さん…」

「あっ、やっ、か、かず…や…あ…」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ