
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
223 悪戯っ子みたいな…
「あのさぁ、全然違う話しするけどさぁ…
和哉に甥っ子の康ちゃんがお世話になってたなんてねぇ…」
美冴さんは突然そんな感じで話してきた。
「あ、そ、そうですね」
そう、僕がファミレスで指導係をしている新人バイトの高校生の康くんがまさかの美冴さんの甥っ子であったのだ。
「なんかこの前からさぁ、ずうっと気になっちゃっててさぁ…」
「そうなんですか」
「そうよぉ、不思議じゃなぁい…
しかもあの五年前の和哉と同じ高校二年生の17歳なんだよ…」
と、続けて話してくる。
「ああそうか、確かに…」
確かに不思議ではあったのだが、それよりも僕にとっては美冴さんとの奇跡的な再会の方が不思議であったから、康くんについては殆ど何も考えた事はなかったのだ。
この奇跡的な美冴さんとの再会以前に既に康くんという存在で繫がっていた…
確かに考えれば不思議な巡り合わせといえるのかもしれないなぁ…
「本当に不思議な繋がりですね…」
「でしょおっ、もうわたしなんかあのファミレスでの会話の時に本当にびっくりしちゃてさぁ…」
こんなわくわくしながら話してくる美冴さんも、僕には新鮮に感じられていた。
そうだよなぁ、僕は五年間も美冴さんのことを想い、追い続けていたけれど、本当の美冴さんのこうした姿や魅力の殆どを知らないんだよなぁ…
もっともっと、沢山美冴さんのことを知りたいなぁ…
僕は美冴さんの顔を見ながら、心からそう思っていたのである。
「でも、康くんが羨ましいですよ」
そして僕はそう応えた。
「え、なんで?…」
美冴さんは不思議そうに訊いてくる。
「だって…
近くに…こんな素敵な叔母さんがいるなんて…」
僕は素直な気持ちで答える。
それは本当であったのだ、僕の周りの親戚にはこんな素敵な、魅力的な身内は一人もいないから。
「ええ…
またぁ、綺麗とかなんてぇ、すぐそんなことを言うんだからぁ…」
美冴さんは悪戯っ子みたいな目付きになり、そう言ってきた。
そして少し僕の顔を見つめ、口を開く。
「でも…さぁ…
叔母さん…だったらさぁ…」
うん?、なんだ…
少し美冴さんの目が光った様に感じたのだ。
「親戚とかだったらさぁ…
エッチ…できないよ…しないよ…」
悪戯っ子みたいな目の光であった…
「あのさぁ、全然違う話しするけどさぁ…
和哉に甥っ子の康ちゃんがお世話になってたなんてねぇ…」
美冴さんは突然そんな感じで話してきた。
「あ、そ、そうですね」
そう、僕がファミレスで指導係をしている新人バイトの高校生の康くんがまさかの美冴さんの甥っ子であったのだ。
「なんかこの前からさぁ、ずうっと気になっちゃっててさぁ…」
「そうなんですか」
「そうよぉ、不思議じゃなぁい…
しかもあの五年前の和哉と同じ高校二年生の17歳なんだよ…」
と、続けて話してくる。
「ああそうか、確かに…」
確かに不思議ではあったのだが、それよりも僕にとっては美冴さんとの奇跡的な再会の方が不思議であったから、康くんについては殆ど何も考えた事はなかったのだ。
この奇跡的な美冴さんとの再会以前に既に康くんという存在で繫がっていた…
確かに考えれば不思議な巡り合わせといえるのかもしれないなぁ…
「本当に不思議な繋がりですね…」
「でしょおっ、もうわたしなんかあのファミレスでの会話の時に本当にびっくりしちゃてさぁ…」
こんなわくわくしながら話してくる美冴さんも、僕には新鮮に感じられていた。
そうだよなぁ、僕は五年間も美冴さんのことを想い、追い続けていたけれど、本当の美冴さんのこうした姿や魅力の殆どを知らないんだよなぁ…
もっともっと、沢山美冴さんのことを知りたいなぁ…
僕は美冴さんの顔を見ながら、心からそう思っていたのである。
「でも、康くんが羨ましいですよ」
そして僕はそう応えた。
「え、なんで?…」
美冴さんは不思議そうに訊いてくる。
「だって…
近くに…こんな素敵な叔母さんがいるなんて…」
僕は素直な気持ちで答える。
それは本当であったのだ、僕の周りの親戚にはこんな素敵な、魅力的な身内は一人もいないから。
「ええ…
またぁ、綺麗とかなんてぇ、すぐそんなことを言うんだからぁ…」
美冴さんは悪戯っ子みたいな目付きになり、そう言ってきた。
そして少し僕の顔を見つめ、口を開く。
「でも…さぁ…
叔母さん…だったらさぁ…」
うん?、なんだ…
少し美冴さんの目が光った様に感じたのだ。
「親戚とかだったらさぁ…
エッチ…できないよ…しないよ…」
悪戯っ子みたいな目の光であった…
