
シャイニーストッキング
第8章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一
114 あれから…⑦
「だからあの時、心からこっぺに悪くて…
そして謝りたかったの…」
確かにあの時、きよっぺにハッキリと別れを告げられてショックではあったのだが…
あの時、失意のどん底に陥っていた自分には既に東京の大学生になっていたきよっぺをどうにもできないし、繋ぎ止めておく自信は全くなかったし、自分の事だけで、いや、とても周りの事などもっての他であり、自分の事だけで精一杯であったのだ…
だから、諦めは付いていたのである。
だから、あの時のきよっぺの言葉はショックではあったのだが、妙に諦めもすぐについたのであったし、あの失意のどん底の想いの自分の心の中では逆に、大学生の眩しいきよっぺを繋ぎ止めておくというプレッシャーから解放された様な感覚になっていたのであった。
「じゃあ、その彼とオレだけなんだ…」
「うん…そうなの」
つまりは本当に、2人の男しか知らない…
と、いう事なのである。
そして、きよっぺ曰く、その元旦那のチンポがあの禁断の中学生時代の私の成長途中時期の私のサイズに近かったから、妙に、今の私のサイズが大きく感じられてしまい、驚いてしまったらしいのであったのだ。
「ごめんなさい…
こんな、つまらないお話しをしてしまって…
ドン引きしちゃったでしょう?」
今度はそう、すっかり恥ずかしそうに呟いてきたのである。
涙は止まっていた…
「そんな、つまらなくなんかないよ」
「ううん、嘘よ、こんなオバさんが男を2人しか知らないなんて、キモいだけよぉ…」
きよっぺは、そう自分を卑下してくる。
だが…
驚きはしたのだが、決してキモくはない、いや、なかったのだ…
逆に、あの昔の…
あの付き合い始めの、27年前のきよっぺが目の前に居るみたく感じていて、嬉しくて、懐かしくて、感動すら感じていたのであった。
そして、たっぷりと愛おしみながら、きよっぺを抱いてやりたい…
ヤりたい…
と、思っていたのだ。
あれから27年間…
きよっぺは純愛の女性であったのである…
そしてあの頃に、あんなに酷い仕打ちをしてしまった事を心から謝りたかった、いや、許して欲しい…
と、心から思っていた。
「いや、オレこそごめん…」
「えー、なんでこっぺが謝ってくるのよぉ
謝るのはわたしの方なのに…」
「だからあの時、心からこっぺに悪くて…
そして謝りたかったの…」
確かにあの時、きよっぺにハッキリと別れを告げられてショックではあったのだが…
あの時、失意のどん底に陥っていた自分には既に東京の大学生になっていたきよっぺをどうにもできないし、繋ぎ止めておく自信は全くなかったし、自分の事だけで、いや、とても周りの事などもっての他であり、自分の事だけで精一杯であったのだ…
だから、諦めは付いていたのである。
だから、あの時のきよっぺの言葉はショックではあったのだが、妙に諦めもすぐについたのであったし、あの失意のどん底の想いの自分の心の中では逆に、大学生の眩しいきよっぺを繋ぎ止めておくというプレッシャーから解放された様な感覚になっていたのであった。
「じゃあ、その彼とオレだけなんだ…」
「うん…そうなの」
つまりは本当に、2人の男しか知らない…
と、いう事なのである。
そして、きよっぺ曰く、その元旦那のチンポがあの禁断の中学生時代の私の成長途中時期の私のサイズに近かったから、妙に、今の私のサイズが大きく感じられてしまい、驚いてしまったらしいのであったのだ。
「ごめんなさい…
こんな、つまらないお話しをしてしまって…
ドン引きしちゃったでしょう?」
今度はそう、すっかり恥ずかしそうに呟いてきたのである。
涙は止まっていた…
「そんな、つまらなくなんかないよ」
「ううん、嘘よ、こんなオバさんが男を2人しか知らないなんて、キモいだけよぉ…」
きよっぺは、そう自分を卑下してくる。
だが…
驚きはしたのだが、決してキモくはない、いや、なかったのだ…
逆に、あの昔の…
あの付き合い始めの、27年前のきよっぺが目の前に居るみたく感じていて、嬉しくて、懐かしくて、感動すら感じていたのであった。
そして、たっぷりと愛おしみながら、きよっぺを抱いてやりたい…
ヤりたい…
と、思っていたのだ。
あれから27年間…
きよっぺは純愛の女性であったのである…
そしてあの頃に、あんなに酷い仕打ちをしてしまった事を心から謝りたかった、いや、許して欲しい…
と、心から思っていた。
「いや、オレこそごめん…」
「えー、なんでこっぺが謝ってくるのよぉ
謝るのはわたしの方なのに…」
