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シャイニーストッキング

第8章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一

 123 そして今夜…⑧

 今までの元旦那とでは感じた事のない様な快感を、たっぷりときよっぺに感じさせてあげたい…

 私はこの腕の中で快感に喘ぎを堪えているきよっぺを見て、そんな心の昂ぶりを感じてきていた。

「あ…ん…」
 私はクリトリスを自ら弄っている彼女の指先をずらし、スッと自分の指先でクリトリスを弄ってあげる。

「んん…」
 するときよっぺはビクッと震え、小さな喘ぎを漏らす。
 そして私はそのままクリトリスを弄りながら自らの腰の、怒張の出し入れの動きを徐々に速めていく。

「あ…ん…や…んん…」
 
 ピチヤ、グチュ、ヌチャ…

 怒張の出し入れの速まりに伴い、こんな湿った、そして淫靡な、淫らな肉同士の擦れ、密着する音が鳴り響いてくる。


「あ…ふ…や…ん…んん…」

 そんな私の腰の動きによる怒張の出し入れと、指先によるクリトリス弄りとの同時の愛撫にかなり快感が昂ぶってきているようであった。
 そして彼女は快感に顔を歪め、必死に口元に寄せた親指の根本を噛み締め、喘ぎを押さえ様としてくる。

 これは、この体位は、私がその昔、20代後半の頃に遊んだ熟女から
『たいていの女はこれが効くわよ…』
 と、指南された攻め方であり…

 別れた元妻からは…
『感じ過ぎるからイヤ…』
 と、云われたテクニックなのである。

 そしてクリトリスが敏感な女性には、かなりの確率で効くのだ…

 それに、こうして自らクリトリス弄りをしてくるきよっぺに対してなのである、間違いなく効く筈なのである…

 そして、それを裏づけるかの様に、かなり彼女の快感は昂ぶってきているのだ。

 それは、彼女の漏れてくる喘ぎ、小さいながらのカラダの震え、そして全身がしっとりと湿ってきている変化で十分に伝わってきていたのである。

 よしっ…

 たっぷりと感じさせてあげよう…

 ゆっくりとした挿入ピストンの動き、そして緩やかなクリトリス弄り…

 絶頂感への前準備は整った。

 後は…

 私のきよっぺへの愛の深さと…


 テクニック次第である…






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