
シャイニーストッキング
第8章 絡まるストッキング7 本部長大原浩一
131 余韻…
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
私は激しく息を荒げ、ぐったりと弛緩しているきよっぺのカラダを腕枕にして抱き寄せ、仰向けになって絶頂感の余韻に浸っていた。
久しぶりの、物凄い快感と、絶頂感だった…
きよっぺの寝室の天井を見つめながらそう思っていたのだ。
そしてまだ怒張は萎まずに、ビクビクと快感の余韻にに痺れながらも脈打っている。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
気付くと彼女も、横で息を荒げ、虚ろな目をしながら放心状態になっていた。
そして私は、ふと気を緩めた瞬間に、そのまま寝落ちしてしまったのである。
「はぁ、はぁ、は…あ…ぁ…ぁ………」
「………ん…は…はぁ…あっ……」
息苦しさで目が覚めた。
ふと首を上げると、きよっぺの腕が私の胸の上に乗っていたのだ。
あ、これか…
彼女もそのまま、私とほぼ同時に寝落ちしてしまったようである。
「はぁぁ…ふうぅ…」
そして私は横で寝落ちしている彼女の寝顔を確認し、吐息を漏らす。
すると、意識の覚醒と共に、下半身の、怒張の、ジンジンとした快感の余韻を感じてきたのだ。
ふう、気持ち良かった…
きよっぺも中でイケたようだし…
と、胸をホッと撫で下ろす。
せっかくこうして再会し、27年越しにセックスが出来たのだから、最高に感じて欲しかったし…
二人目の男として、そして正真正銘の『セカンドバージン』を最高のカタチで迎えて欲しかったから…
心から安堵していた。
そしてこの余韻である…
心地良かったのだ。
だが、ふと、意識の覚醒と共に思い浮かんだ事があった…
それはさっききよっぺが絶頂感に昂ぶった時の『あなた…』と、いう言葉である。
『あなた…、アナタ…』
それはやはり律子が、昂ぶると、昂ぶってくると云ってくる言葉なのだ。
そして昨夜と今夜、このきよっぺを抱き、愛して気付いた事が、似ても似つかぬこのきよっぺと律子との数々の共通点であった…
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
私は激しく息を荒げ、ぐったりと弛緩しているきよっぺのカラダを腕枕にして抱き寄せ、仰向けになって絶頂感の余韻に浸っていた。
久しぶりの、物凄い快感と、絶頂感だった…
きよっぺの寝室の天井を見つめながらそう思っていたのだ。
そしてまだ怒張は萎まずに、ビクビクと快感の余韻にに痺れながらも脈打っている。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
気付くと彼女も、横で息を荒げ、虚ろな目をしながら放心状態になっていた。
そして私は、ふと気を緩めた瞬間に、そのまま寝落ちしてしまったのである。
「はぁ、はぁ、は…あ…ぁ…ぁ………」
「………ん…は…はぁ…あっ……」
息苦しさで目が覚めた。
ふと首を上げると、きよっぺの腕が私の胸の上に乗っていたのだ。
あ、これか…
彼女もそのまま、私とほぼ同時に寝落ちしてしまったようである。
「はぁぁ…ふうぅ…」
そして私は横で寝落ちしている彼女の寝顔を確認し、吐息を漏らす。
すると、意識の覚醒と共に、下半身の、怒張の、ジンジンとした快感の余韻を感じてきたのだ。
ふう、気持ち良かった…
きよっぺも中でイケたようだし…
と、胸をホッと撫で下ろす。
せっかくこうして再会し、27年越しにセックスが出来たのだから、最高に感じて欲しかったし…
二人目の男として、そして正真正銘の『セカンドバージン』を最高のカタチで迎えて欲しかったから…
心から安堵していた。
そしてこの余韻である…
心地良かったのだ。
だが、ふと、意識の覚醒と共に思い浮かんだ事があった…
それはさっききよっぺが絶頂感に昂ぶった時の『あなた…』と、いう言葉である。
『あなた…、アナタ…』
それはやはり律子が、昂ぶると、昂ぶってくると云ってくる言葉なのだ。
そして昨夜と今夜、このきよっぺを抱き、愛して気付いた事が、似ても似つかぬこのきよっぺと律子との数々の共通点であった…
