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シャイニーストッキング

第8章 絡まるストッキング7      本部長大原浩一

 130 初めての…⑦

「あっ、あ、あな、あなたっ、あ、あ、んんっ、あ、あぁ」

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

「はっ、は、は、は、は、は…」

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

「あんっ、あ、っくっ、あ、あぁ」
 きよっぺは快感の喘ぎの叫びを上げ、私にしがみ付き、激しく身悶えてくる。

 あと少し…

 あと少しなんだ…

 あと少しで絶頂感のダムが決壊をするはずなんだ…
 私は彼女の中で万が一にも漏らしても大丈夫だ、という安心感から、最後の怒張のピッチを丁寧に上げていき、より深く、より奥をリズミカルに突き上げる。

「ああっ、あ、あな、あなたぁっ……」

 その時であった…
 彼女はそう大きな喘ぎの絶叫を上げ、全身をブルブルからガクガクと激しく震わせてきたのだ。

「ああぁぁぁっくぅ……………」
 そして、膣内が激しく痙攣の如くに震え、怒張をきつく締め付けてきたのである。
 彼女の濡れた大きな瞳が宙を見つめ、涙がこぼれ落ちてきた。

「あっ、あっ、ああぁっ………」
 そして絶句する。

 ついに…

 ついに、快感の、絶頂感のダムは満タンとなり、溢れ、そして…

「あふっ………んん………」

 決壊した…

「あぁぁぁ……」

 そして私もその彼女の絶頂感を確認し、ラストスパートをかけていく。

「あっ…や…あぁ…」
 激しく痙攣の如くにガクガクと震えてくる。

「はっ、ふっ、き、きよっぺぇっ」
 そして私もそう射精感の絶頂の叫びを上げ、彼女の唇を吸い、より奥深くに突き上げ、二度、三度と射精の放出の痙攣を起こす。

「うあぁっ、あぁぁ、あっ、あぁぁ…」
 彼女のカラダを気付く抱き締め、そして叫んだ。


 ついに…

 私達二人は、27年という時間を超え、越えて、一つに結ばれ、絶頂したのだ…

 射精感による激しい快感が全身を走り抜けていく。
 そして私のカラダの下では、きよっぺがおそらく初めての子宮による絶頂感を得て、半ば意識を飛ばしながらガクガクと痙攣の如くに震え続けていた。

「…あぁ…………は……ぁ……」

 私もあまりの絶頂感に全身を虚脱し、彼女の上にのしかかり、放心状態となってしまう…

 ここ最近に無い、激しい快感と絶頂感であったのだ。





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