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第7章 痴漢

妹の痴漢の解説は、ここで終わりのようだ。後は、僕の本能に任せるらしい。

僕は、今まで、妹のお尻を手の甲で触っていたが、さり気なく手の平を逆に向け、手でお尻を包むように触り出した。スカートの上から、撫でるように触った。

妹の、僕の手を払う仕草は、明らかに少なくなり、本気で払おうとしているのてはなく、形だけのようになってきた。

僕は、ひとしきりスカートの上からお尻を触った後、スカートの中に手を入れた。妹は、今度は、少し強めに手を払った。

僕は、妹がスカートの中に手を入れるのを本気で嫌がってると思って、スカートの中に手を入れるのを止めた。そして、

「ごめん、スカートの中に手は入れないほうが良いよね?」

と言った。すると妹は、明るい口調で、

「もう…!何心配してるの?お兄ちゃんは、痴漢なんでしょ!痴漢は、触る女の子の心配なんかしないのよ!」

と言って、そして、笑顔で振り向いて、そのまま続けた。

「私は、リアルにやってるだけ!スカートの上から触られるだけなら良いか!って感じになってるところだから、スカートの中に手を入れられたときは、やっぱりちょっと不安になるのよ、普通の女の子は…。それを手を払う強さで表現したの!私は、演技しただけだから…!」

と言った。僕は、

「じゃー、嫌だったんじゃないんだね?」

と言うと、妹は、

「もう、嫌ならこんなことしようなんて言わないわよ!女の子にそれ以上言わせないで!」

と言って、少し赤い顔をした。そして僕から顔を反らし前を向くと、続けて、

「優しい男はこれだから…、痴漢は強引で良いのよ!私も抵抗するフリはするけど…、フリだから…。」

と言った。僕は、ちょっと情けないが、妹の言葉を聞いたことで安心して、またお尻に手の平を当てて、撫でた後、スカートの中に自信をもって手を入れた。


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