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もう離れられない~年の離れた弟と~

第1章 弟の気持ち

「どうして!」

「どうしてって、私達姉弟だよ。」

「血は繋がっていない。」

「でも、今までずっと姉弟だった!」

新太は、私を真っすぐに見降ろした。

「もう、嫌なんだ。本当はもう姉貴って言うのも。」

「新太……」

「真保さん。」

名前を呼ばれて、ドキッとする。

「俺の彼女になって下さい。」

私は、新太から目を反らした。

「できない。」

「できない?なら、セフレになる?」

新太は、私にキスをして、舌を絡めてくる。

「ふっ……ふぁ……」

「綺麗だよ、真保さん。」

胸を揉まれ、身体が新太の唾液で、濡れていく。

「はぁん……」

「いいよ、真保さん。俺の指と舌で、気持ちよくなって。」
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