テキストサイズ

屋上にいたヤンキーくん

第2章 「あれ…サボってんの?」


×叶太Side×


はぁ…。
結局返事聞けなかったし…。


龍の野郎…。




「俺のせいじゃねーよ!」


「心の中まで読むんじゃねぇ…」


「いいじゃーん!」



こいつエスパーだかんな…。
あまり変なこと思わねぇようにしねぇと。


「マジで好きになっちゃったんだ?」


「好きというか…なぁ」


「好きだから告っちゃったんだろ?まぁ叶太らしいけどな…」


「俺らしい…か」



俺らしいってどんなんだろうな…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ