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屋上にいたヤンキーくん

第2章 「あれ…サボってんの?」




「「キャー!叶太くんだぁ!!」」


「やべぇ…目があったら殺される…」



廊下を歩いていると回りからは、女子の奇声と、男子の怖がる声が聞こえる。


女子の声とかまじ嫌い…。
うっさいし…。



男子は…なんだ?
目があったら殺されるって…。

いやいや…。
目があっただけで殺さねぇけど…。




これも俺がヤンキーだからか?

あーぁ…。
なんか嫌な気分だな。




俺は自分の教室に入った。




「園山くん…」


「お、おまえ…」


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