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屋上にいたヤンキーくん

第3章 「傷の手当してくれね?」



園山くんの目尻には涙がたまっていた。



そんなにしみるのかな…。


「はい!もう終わったよ!!」


「サンキュー」


消毒は全部終わった。
意外と難しいなぁ…。


それにしてもなんかさっきから心臓がまたドキドキしてるよ…。

やっぱり芽衣が言うように恋…。




「なぁ…紀衣」


「えっ…キャッ!!」


え…えっ?
何が起こったの?


私の目の前には園山くんの顔がドアップに…///


近いって///



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