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愛玩物語

第3章 快楽、苦痛

「リュウ、なんだか機嫌が良さそうだね」

休み時間の教室に着くと親友の春馬が漫画を読みながら言った。春馬とは席が隣なのだ。

「そりゃ、そうさ。さっきの時間、授業抜け出していたからわかるだろ?」

「また新しいセフレ? でも、もうこの学校の可愛い子はだいたい・・・」

「ま、女の子の新しい遊び方を見つけたってとこかな!」

俺がニカッと笑うと春馬は漫画を読んだままこちらを見ずに言った。

「あんまり羽目を外さないようなね。当たり前だけど、女の子も人間なんだから」

「ん? そりゃ、当たり前だろ」

「僕が言いたいのはね」

春馬はそこでようやく俺を見た。

「相手の子を嫌な気持ちにさせるような真似はしないようにねってことだよ。今はセフレで楽しんでいるけど、そのうち無理矢理なんかしないでよって」

俺はドキリとしたが平静を装った。

「ヘイヘイ、わかったよ」

俺は親友の言葉を無視することにした。

ごめんよ。だって、葉月をレイプするの、めちゃめちゃ気持ちいいんだよ。

俺は今も倉庫で伸びているであろう葉月を思い浮かべて股間を膨らませた。

やばい、こんなんじゃあ授業に集中できない!!

「春馬、わりぃ、保健室行くわ!」

「ごゆっくり~」

俺はまた授業を抜けることにした。

大丈夫!

俺、これでも成績優秀だから。

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