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愛玩物語

第4章 守って、守られて

少し動いただけでも痛みが走る。

葉月はトイレの個室の中でまだ放心していた。

私は汚れた便座に全裸で座りながら腰を擦る。


帰れないよ・・・これじゃあ・・・


お母さん・・・心配してるだろうな・・・

葉月は帰りが遅くなることを連絡していなかった。

「動けないのか?まったく」

はっとして顔を上げると帰ったはずの新城先輩が個室のドアの前にいた。

「まったく、そんなんじゃ他の男にも犯されちゃうぜ」

新城先輩は私に制服を着せていく


「着せ替え人形で遊んでるみたいだな!」


新城先輩は私に制服を着せ終えると私をお姫様抱っこした。


「しょうがないから運んでやるよ、家まで」

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