愛玩物語
第4章 守って、守られて
どうして俺は葉月の家の方へ戻っているのだろう。
あいつを送ってから家に帰ってくつろいでいて、寝る前のオナニーでもしようかと思っていたのに胸に得体のしれない胸騒ぎを感じたのだ。
それも、葉月の顔が頭に浮かんで。
どうしてだろう。何かあいつに良くないことが起こっているような。
そんな気がするのだ。
けど、どうして俺があいつの心配なんか。あいつはただの性欲処理の奴隷だ。俺の玩具なんだ。
別にあいつがどうなろうと・・・
そうはいかず、何故だか無視できなかった。
俺にもよくわからない。この胸に渦巻く気持ちが気持ち悪いから、俺はとりあえずあいつの家まで向かう。
それで何もなければ、俺に手間をかけさせた罰として明日はまたとことん抱いてやる。
「ん?」
あいつの家がある住宅街のところまで来た時、どこからか悲鳴のようなものが聞こえた。
あれ? この悲鳴、どこかで・・・
「っああ・・・」
これって、おいおい、まさか、葉月か!?
「黙ってろ、クソ女!!」
今度は男の脅すような声。
俺の足は声のする方へと向かっていた。
あいつを送ってから家に帰ってくつろいでいて、寝る前のオナニーでもしようかと思っていたのに胸に得体のしれない胸騒ぎを感じたのだ。
それも、葉月の顔が頭に浮かんで。
どうしてだろう。何かあいつに良くないことが起こっているような。
そんな気がするのだ。
けど、どうして俺があいつの心配なんか。あいつはただの性欲処理の奴隷だ。俺の玩具なんだ。
別にあいつがどうなろうと・・・
そうはいかず、何故だか無視できなかった。
俺にもよくわからない。この胸に渦巻く気持ちが気持ち悪いから、俺はとりあえずあいつの家まで向かう。
それで何もなければ、俺に手間をかけさせた罰として明日はまたとことん抱いてやる。
「ん?」
あいつの家がある住宅街のところまで来た時、どこからか悲鳴のようなものが聞こえた。
あれ? この悲鳴、どこかで・・・
「っああ・・・」
これって、おいおい、まさか、葉月か!?
「黙ってろ、クソ女!!」
今度は男の脅すような声。
俺の足は声のする方へと向かっていた。