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愛玩物語

第1章 チャラ男、根暗女子

ドアが開き新城先輩が出てきた。

やっぱり何だか怖そうな人だなと思った。
けれど、なんだか驚いた顔をしている。どうしたんでしょうか。突然きたからでしょうか?

そう思いながらも私は生徒手帳を鞄から取り出すと新城先輩の前にだした

「突然すいません、これ、落ちていたので届けに来たんですけど」


新城先輩は生徒手帳を受け取らずに葉月をじっと見ていた

「先輩?・・」

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