もう推しとは言えない *番外編更新中
第22章 番外編 あなたと繋がる夜
「っ…は、恥ずかしいのであんまり見ないでくださいっ…」
「何でですか…?嬉しいですよ、私は。由香里が感じてくれてる証拠ですから。
…もっと、気持ち良くなってください。今夜はちゃんと…由香里のこと、大切に愛したい。」
愛したい、って言葉に胸がきゅんとなる。
先生も…今だけは、私と同じ気持ちでいてくれてる?
それでも…、気持ち良くなるのは、私だけで良いのかな。
「雅則さんは…?あ、」
つい、うっかり…さん付けにしてしまった。
でも…やっぱり、全然歳も離れてるし、呼び捨てにするのはちょっと…。
下の名前で呼ぶだけでも、精一杯…。
「…まぁ、さん付けでも良いですよ。下の名前で呼んでくれるだけでも、私は嬉しいですから。
それで…あなたは何を不安に思ってるんですか?」
私の乳首に、そして…パンツ越しに優しく触れながら…先生はそんなことを聞く。
…全部、バレてる。先生には…かなわないなぁ。
「…こ、こういうのって…雅則さんは気持ち良くならなくて良いんですか…?」
「…まぁ、最後は…そうですけど、今はまず、由香里が痛くならないように…ゆっくりと、気持ち良くなってください。」