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第11章 結局。

酔った僕は。
貴方の嫌いな僕で。

切ない想いは。
グラスの中で消えていく。

そんな、クサイせりふも。
貴方にすれば、NGで。

放置された時間の中で。
僕、一人、悶々とする。

かと、思えば。
僕の落ち込んだコメントに。

激しい激励。

ああ・・・。
貴方が分からない。

只、貴方が好きなのは。

何も。
何も、変わらないのだけれど。



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