テキストサイズ

500字以内のラブレター

第12章 もう、いいでしょう?

いい加減。
そう、素直になりなさい。

お前は。
そう、貴方は、僕の想い人。

支配もしないし。
貴方の下僕でもない。

貴方の。
恋人です。

大好きな。
大好きな、貴方を。

一日中。
温もりに包みたいだけなのです。

泣き出したいくらいに。
僕を好きな癖に。

あくまでも。
貴方は僕を嫌う素振り。

そんな仕草も可愛いけど。

本当に甘えてくれたらと。
くすぐったいくらいに、いじらしく。

メールアイコンを何度も点滅させて。
僕をドキドキさせて欲しいのです。

なんちゃって・・・。

また、お叱りを受けるなぁ。
それも、楽しいのだけど。

ではでは。
お休みなさい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ