義娘のつぼみ〜背徳の誘い〜
第2章 憧れの家族
4
「んっ、んっ、んっ、んんっ……」
夫婦の寝室で、ベッドのスプリングが軋むギシギシという音に合わせ、くぐもった喘ぎ声がリズミカルなハーモニーを奏でていた。
「理恵……」
茉由の誕生日から二週間ほど経過した、週末の深夜だった。武司は後背位のスタイルで、背後から妻を攻め立てている。
武司が抽送を繰り返すごとに、二人の性器が交わる秘所はクチュクチュと湿った音が鳴る。
「んんーっ、んっ、んっ、んっ、んあっ」
理恵は口元を片手で押さえ、喘ぎが漏れるのを必死で堪らえていた。
二人が夜、自宅の寝室で交わるのはこれが初めてのことだった。
娘の茉由が武司に懐くようになってしばらく経ったころから、夫婦は自宅でセックスするようになった。
「こんな時間だし、茉由はもう眠ってるって」
武司は理恵の背中に覆いかぶさると、背骨に沿うようにキスを這わせながら囁く。
「そんなに神経質にならなくてもいいと思うよ」
今、家の中には茉由がいる。だが、ここは木造の安アパートではない。れっきとした鉄筋コンクリート造のマンションである。夫婦の夜の営みで生じる音や声が、別室の彼女に聞こえることは、そうはないだろう。
「でも……あんっ」
しかし、嬌声が部屋の外へ漏れてしまわないかと思うと、理恵は思わず口元を塞いでしまい、思いのまま喘ぐことが出来ずにいた。
「はあっ、はあっ、あの娘、けっこう鋭いから、わたしたちのこと、気づいてるんじゃないかしら。……んあっ」
中学生にもなれば、それなりの性知識もあるだろう。両親が『そういう行為』をすることを知っていても不思議ではない。
「それならそれで、自然な形で知るのなら構わないと思うけど」
武司は高まってくると、背後から回した右手で理恵の乳房を揉みしだき、左手で陰核(クリトリス)を摘み、刺激を加えた。
「ああっ! ダメ、声が出ちゃう……いやらしい声が娘に、茉由に聞こえちゃうっ」
妻の声に武司の腰の動きが自然と早まる。彼女の締め付けが、分身に快感を送り続ける。やがて彼は、一気に絶頂に達した。
「大丈夫だよ、これくらいの声なら……うっ、いくっ!」
昇りつめた武司は、理恵のとろけそうな膣奥に、熱い精液を放出した。ドクドクと注ぎ込まれるそれを胎内に感じ取りながら、彼女も絶頂に達した。
「んっ、んっ、んっ、んんっ……」
夫婦の寝室で、ベッドのスプリングが軋むギシギシという音に合わせ、くぐもった喘ぎ声がリズミカルなハーモニーを奏でていた。
「理恵……」
茉由の誕生日から二週間ほど経過した、週末の深夜だった。武司は後背位のスタイルで、背後から妻を攻め立てている。
武司が抽送を繰り返すごとに、二人の性器が交わる秘所はクチュクチュと湿った音が鳴る。
「んんーっ、んっ、んっ、んっ、んあっ」
理恵は口元を片手で押さえ、喘ぎが漏れるのを必死で堪らえていた。
二人が夜、自宅の寝室で交わるのはこれが初めてのことだった。
娘の茉由が武司に懐くようになってしばらく経ったころから、夫婦は自宅でセックスするようになった。
「こんな時間だし、茉由はもう眠ってるって」
武司は理恵の背中に覆いかぶさると、背骨に沿うようにキスを這わせながら囁く。
「そんなに神経質にならなくてもいいと思うよ」
今、家の中には茉由がいる。だが、ここは木造の安アパートではない。れっきとした鉄筋コンクリート造のマンションである。夫婦の夜の営みで生じる音や声が、別室の彼女に聞こえることは、そうはないだろう。
「でも……あんっ」
しかし、嬌声が部屋の外へ漏れてしまわないかと思うと、理恵は思わず口元を塞いでしまい、思いのまま喘ぐことが出来ずにいた。
「はあっ、はあっ、あの娘、けっこう鋭いから、わたしたちのこと、気づいてるんじゃないかしら。……んあっ」
中学生にもなれば、それなりの性知識もあるだろう。両親が『そういう行為』をすることを知っていても不思議ではない。
「それならそれで、自然な形で知るのなら構わないと思うけど」
武司は高まってくると、背後から回した右手で理恵の乳房を揉みしだき、左手で陰核(クリトリス)を摘み、刺激を加えた。
「ああっ! ダメ、声が出ちゃう……いやらしい声が娘に、茉由に聞こえちゃうっ」
妻の声に武司の腰の動きが自然と早まる。彼女の締め付けが、分身に快感を送り続ける。やがて彼は、一気に絶頂に達した。
「大丈夫だよ、これくらいの声なら……うっ、いくっ!」
昇りつめた武司は、理恵のとろけそうな膣奥に、熱い精液を放出した。ドクドクと注ぎ込まれるそれを胎内に感じ取りながら、彼女も絶頂に達した。