狂愛の巣窟〜crossing of love〜
第8章 【戻れないのなら一緒に乗り越えてください…】
「ダメっ!もうダメぇ…!あぁっ……無理無理っ」
最後の1秒までイかされ続けた。
跳ね上がり悶える。
出産したんじゃないかってくらい叫んだし、ぐったりしていた。
愛液だらけの彼女を見て自然と抱き寄せる。
脳内では警告だらけだ。
ヤバい、この人。
初めて呑み込まれるかと思った。
ダメ、もう何も考えられない。
凄い、ゴッドハンドだよ。
クンニも即イキだった。
びっくりした。
「これで終わりじゃないから」
「え…?」
何を言い出すのかと思えば再びキスされて。
「私が出す条件、不貞行為は続けても良いけどこうして何度もクンニさせて……今度は主人とシた後のオマンコ舐めたいわ」
身体の芯から疼く。
危険信号も点滅して警鈴も鳴り響くのに、私はコクリと頷いて舌を絡ませ合ってしまう。
有り得ない、絶対に選ばないはずの道を選んでしまった。
足を踏み入れたら最期。
奈落の底へ堕ちようと、私は迷わず彼女とも性奴隷の契りを交わしてしまうのでしょうか。
後戻りは出来ないほどに、陶酔してしまうのでしょうか。