狂愛の巣窟〜crossing of love〜
第10章 【狂愛の巣窟〜ラスト・シーン〜】
愛する人の精子を子宮いっぱいに注がれて痺れるほどの快楽に溺れていたい。
愛する家族に囲まれて、どこもかしこも触れられ繋がって可愛がられて本来の私になる。
「十和子、まだイクの?凄い締まってる」
「まだイクの……あんっ…凄いっ……それダメ……イクイクイク…っ」
この手を離さないで。
この命が尽きるまで佐倉亨に抱かれていたい。
「まだもっと……もっと…っ」
今宵も狂愛の巣窟で抱かれて眠る。
「ほれ、十和子、次はこっちじゃ」
「ん……っ」
セックスしている時が一番愛を感じます。
一緒に溺れてくれるから。
「ダメだよ親父、最後は俺だから」
「んんっ……亨さん……好き、愛してます」
交錯する愛の物語の結末は、是非あなたと______________
【完結】