狂愛の巣窟〜crossing of love〜
第2章 【愛しき人たちに囲まれて幸せなのです…】
扱く手を止めて「見ててください」ってそれ、本気で言ってるの?
隣に腰を下ろして視線だけを向ける。
こっちを向いて座り直したキミはジッと見つめる私の視線で興奮し始めた。
頬に手をついてしばし眺める。
若い子のオナニーは正直物足りないわ。
「あ……あの、やっぱり」
「なに?もう終わり?萎えてきた?」
「いえ、見ててくださいって言ったんですけどやっぱり………触って欲しくて、十和子さんに」
「え…?1人でするところ見たかったのに」
「見られてるのも興奮するんですけど、こんな近くに居るのに見られてるだけなのは」
「触るってどれくらい?もう理久くんの気持ち良いところ何処なのか忘れちゃった、教えて?」
「はい……」
距離を詰めて座り直す。
目を見て、視線を落とし、そっと握る。
また見つめ合って動かすと即座に喘ぐの。
なに、その目……ゾクゾクするね。
唾液落としたらあの顔してくれる?
有紗が来る前にちょっと愉しいことしようか。
手コキだけでイっちゃいそうね。
かなりキツいでしょう?
身震いして扱かれてるの見ながら天を仰いでる。
私だってそろそろキツいのよ?
こんな若くて元気いっぱいなのを触って何も感じない訳ない。
早く沈めたくて仕方ない。
でもそんな焦り見せたら自分自身が萎えちゃうでしょ。
「ハァハァハァ……十和子さん……もう」
「ん、なに?もう出ちゃいそうなの?」
「このままだと……ハイ」
「たくさん溜めてきてくれたんでしょ?有紗に言われて」
「ハ……ハイ」
「じゃ、1回出しちゃえば?」
「え、出したら?それで終わりですか?」
「そうね、床に飛んだりしたら嫌だからお口で受け止めるわね」
「え、え、あっ…!」
前にしゃがんで顔を近付けただけで喘ぐの?
まだ舐めてもないけど。
再び唾液を落としてあげる。
下から見られるのもゾクゾクするでしょ?
亀頭攻めしたらイチコロね。
「あぁっ……それ出るっ……出ちゃう…っ」
「たっぷり出して良いよ、イク時は私の目を見てね」