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狂愛の巣窟〜crossing of love〜

第3章 【何度出逢っても墜ちてしまう…】






「あぁっ……イクっ…イクっ……だめぇ…っ」




全身痙攣して再び潮を吹いた。
もうダメ、力が入らない。
「しょうがないな」と膝を立たせてバックでお尻を突き上げられ串刺しにされる。
後ろに回ったお義父さまは結合部を撮っているのだろう。




「ほら、親父や亨にももっとイキまくる姿見せてやれよ」




撮られやすいように真さんは中腰になり、肉棒を下向きにピストンする。
結合部が後ろから丸見えでスクワットのようにGスポットを刺激してくるのだ。




「ゆっくりが良いか?当たってとこわかるだろう?ココだな」




シーツに顔を伏せ耐えるも秒でナカイキしてしまう。
徐々に早まるピストンに為す術もなく連続アクメへ。




「あぁ、このまま出すか、よーく撮っといてくれよ?十和子のオマンコに大量に出してやる」




意識が朦朧として上手く反応出来ません。
更に潮を吹いていた気もするし、大きく痙攣していた気もする。
脳イキからのナカイキは全て、お二人から教えて頂きました。







優しく髪を撫でられ目を覚ます。
まだ全裸のまま真さんが隣に寝ていました。
先ほどとは全く違う優しい眼差しに胸は踊らされる。




「久しぶりで歯止めが効かなかった、すまない」




ゆっくり首を横に振る。
ようやく起き上がれた私は下着を身につけ帰り支度を始めます。




「もう帰るのか」とハグをされても頷いて身なりを整えた。
早く帰らないと亨さんが帰って来ます。
帰って来た時にはちゃんと家で待っていたいの。
誰も居ない家には帰らせたくない。




バックを持った手を掴まれて再び目が合いました。
セックスが終わればただの家族です。
割りと切り替えの早い私に戸惑っていたのかも知れません。
ゆっくり近付いてきた唇を咄嗟に避けてしまいました。




「あ………帰らないと」




「亨にどんな顔して会うんだ?俺たちに抱かれた後、どんなセックスするんだよ」




普通の人はそう思って当たり前です。
充分、離婚原因になり得ると思います。
ただ離れないのは単純に好きだからという理由だけではない。
私と亨さんは切ってもきれない関係なの。




「ごめんなさい、話してる時間なくて……亨さんが帰ってくるので」











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