狂愛の巣窟〜crossing of love〜
第5章 【溺れる覚悟はありますか…】
「ハァハァ……どうしてこの前呼んでくれなかったんです?皆さんと交わるあなたを見たかったなぁ…っ」
「んんっ……呼べる訳ないでしょ、ただの隣人だもの、あなたは」
「へぇ、余裕ですね、こうして私の肉棒でイキ狂ってらっしゃるのに…っ」
「あぁん……はぁんっ……だからこうして会ってるじゃない、何が不満なの?」
ご近所に行き来しているのがバレないように庭を通って密会している。
声は彼の家だと防音室なので漏れることはありません。
だから容赦なく突き上げて私を鳴かせる。
この前のお正月での集まりをカーテン越しに想像して抜いてらしたそうです。
ベッド脇のゴミ箱に捨てられていたティッシュの山に嫌悪感を示すと「全部一人で抜いたモノですよ」と先回りして答えてくれる。
「いつ奥さんとシてるの?」
正面に向かい合って首に手を回す。
片足を上げられヌルヌルオマンコは一気に串刺しにされる。
「気になりますか?私の吐き出す精子の量を見てお判りでしょう?妻には出してませんよ、すれ違い生活ってやつです、ほぼ同居人だ………安心しました?」
「それ聞いたらまた放置したくなっちゃった……」
「あなたって人は……っ」
「あんっ…もっと突いて、吐き出してよ、溜まってるんでしょ?早く、私の気が変わらないうちに…っ」
そのままベッドへ押し倒された。
正常位で激しく突き上げてくる。
足を十字にしてもマンぐり返ししてもイクのは私だけ。
まるで機械みたいにピストンしてる。
遅漏はこれだからゾクゾクする。
全然イかない素振り見せて顔色ひとつ変えないで私を試してくる。
「ご主人の兄や父親ともセックスされるそうですね、どんな風に鳴くのか見ものだ……」
「それ知ってどうするの?あなたとするセックスより燃え上がるわよ」
「ふん、どうしても私を揺さぶりたいみたいですね」
「本当のことを言ったまでよ、萎えてきたならやめるけど?」
「まさか、私が射精せずにあなたを帰すとでも?」
「だったら駆け引きなんてしないで奴隷のように扱ってよ、いつものセックスの方が好きよ、今日のあなたはつまんない」
激しく揺さぶられていたピストンが止まった。