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主治医との結婚生活

第34章 幸せな 結婚生活

「あ… あれ…? 寝ないんですか…?」

夜勤明け
奏真さんはいつも お昼過ぎまで仮眠する筈…
その隙に 着替えようと思ったのに…!


「今日は 結婚記念日だからね…。
ケーキ作ってるの? 美味しそう…♡」

奏真さんは 私の前に置かれたクリームを
人差し指で掬うと つまみ食いした。

「あ…っ! ダメですって…!」


私が怒るのを余所に
奏真さんはまた クリームを掬うと
今度は 私の頬に撫でつけた。

奏真さんの舌が クリームごと私を舐める。

「ふふっ♡ 美味しい…! ♡」

後ろからぎゅっと 私を抱きしめて嬉しそうにする。
子供(暖菜)みたい…(笑)


「もぉ…! 着替えないんですか?」

私は少しの時間でも 狙って着替えたい…!


「明花ちゃんを 食べたくなったな〜」

奏真さんの言葉に 絶望する。
ああ… ! どうしよう… !


「ねぇ… 昨日も 1人で シタの?
僕の名前を沢山呼んで… 欲しい って 
悦がったの?」

首にクリームを撫でつけ 舐め上げられると
私は悲鳴をあげた。 

目が潤んで…   息が 上がる…


「奏真さんが居ない時は…いつだって恋しいです…」

私の反応に 奏真さんは満足そうに笑った。

「もう… 治療が 必要?」

奏真さんの どこまでも優しい眼が私を捕える。 
唇を指がなぞると ゾクッ … と 煽られて…

私は 誘うように舌を突き出して その指を
物欲しげに咥えた。

奏真さんが欲しい… と 上目遣いに見上げる。


「ふふっ。 最近 本当に素直なったね。
治療の成果かな?  良い子には沢山 
ご褒美をあげようね。」

後ろから抱きしめられたまま キスをする。



奏真さんの手が 服の中に侵入し始める

と…

手が止まった。



「… 明花…」

奏真さんが エッチな下着に気がついた。

私は 顔を赤くして俯く。

「どこまでも 僕を煽るね… 明花…」

耳元で言われて ビクッと震えた。


「いいよ? 可愛いがってあげる…
沢山 啼くといい…」


奏真さんの手が 私の胸を触って 指が頂きを弾く。

「…っ ん… んん…」

「はぁ… 明花ちゃんのケーキ美味しいんだ
よね♡ 早く… 食べたいなぁ…♡」

同時に耳を喰まれると 思わず 大きな声が出る。

「明花ちゃんは本当に… 胸と耳が好きだね♡」

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