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小説以外のひとりごと

第42章 家族も、誰も知らないこと



ボクが小説を書いてることは、誰も知らない


一緒に暮らしてる彼女も知らない


友人、知人も知らない


誰にも言ってない


だから、一人でいるときにしか書けない


頭の中で考えをまとめているときも書き出せない


こないだ、いいアイデアが思い浮かんだ


でもそのままメモも取れず、頭から消えてしまった


仕方ない


またいつか思い出すだろう


夜中ふと目が覚めたとき、まだ目が開かないときにスラスラっとアイデアが生まれてくるときもある


そのときもメモとれる状況じゃないので、次に目が覚めたときには忘れてる


きっと、ここで書き物をしている人も、アイデアが生まれては消えていくことって多いんだろうな


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