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あさいらむーんのひとりごと

第46章 おかげさまで、

「猿の惑星」その3


1000文字では書ききれずいよいよ3ページになってしまった!!


なぜ「猿の惑星」はこんなに魅了するのか?


正直にいうとSF映画としては画面は地味です

スター・ウォーズのように宇宙船やロボットが出てくるシーンはとても少なかったり、ほとんど出なかったりします


それ以上に猿のメイクと服を着ている強烈なインパクト、それが理由かと思います


ビジュアル系です(笑)



子供の時、夕方のテレビは全チャンネル再放送の枠でした
アニメや特撮、時代劇などばかり放送してましたね

報道バラエティだらけの今とはまったく違います


その子供の頃に見てた再放送の枠で、
「猿の惑星」のテレビシリーズがたまに放送されていました

正直いってストーリーは暗く子供心に面白さは感じられなかったのですが、猿が話しをしている画面が凄すぎてよく見てました(笑)


テレビシリーズは3種類あって、
「アメリカ版」映画1作目の10年後という設定の米国ドラマでした

「アニメ版」トムとジェリーや大魔王シャザーンというアメリカのアニメもよく再放送枠に混ざってました
話しはまったく覚えてませんが

「日本ドラマ版」円谷プロ製作のドラマですぐ打ち切られたそうですが何となく再放送を見た記憶があります
ちなみに米国の許可なく影響されたていで作られたっぽい(詳細は知りません)
タイトルは「猿の軍団」
こちらも画面のインパクトは覚えてますが話しはまったく覚えていません


そんなことがあって子どもごころに「猿の惑星」は刷り込まれていたように思います


この3つのテレビシリーズはどれも不調だったようで、すべて打ち切りだったようですが、ボクも子どもたったのでよくは知りません


映画はけっこう面白いと思うんですけどねぇ



ちなみに原作小説はフランス人

日本も実は深く関わりがあるそうです


第二次世界大戦のとき、フランス軍としてアジアの戦場に居たそうです
アジア人を支配していたフランス占領地ですが、日本人が攻めてきてアジア圏を解放させていった衣に居合わせたそうで、逆に捕虜の立場になった経験から、反転した支配というアイデアが生まれたそうです


日本人、アジア人は猿の役になったようですが差別意識ではなく反転する社会という社会風刺の小説として人気が出たそうです


ちょっと複雑ですね

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