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あさいらむーんのひとりごと

第46章 おかげさまで、

「SF映画のような音楽を」その3


それまで米米CLUBやTMネットワークのコンサートとかは行ってたけどメタル系はブラインド・ガーディアンが初めてだった


なんかメタルのコンサート、ライブなんてヘッドバンギングばっかりで凄そうなイメージかあるじゃないですか?


ブラインド・ガーディアンのコンサートは本当に凄かった!

会場の観客全員がほぼ全曲を大合唱!!


細かい英語の歌詞なんかどーでもいい!
毎日聴いていたあの音楽が目の前で演奏され、歌われているんだから!

最初はサビだけ歌ってたけど、中盤からはもう歌詞なんかどうでもいいからみんなで歌っていた


その後もメタル系のライブは何本も行ってるけど、ひたすら大合唱のコンサートというのはあのときだけだと思う


コンサートが終わった翌日からもずっと聴いていて、なんと日本公演の公式ライブ盤まで発売された!
(残念ながら大阪公演ではなく東京公演だったけどね)


ライブ盤では観客の声はかなりミキシングされまくっていて間奏のときだけ声が入り込んでくる調整だったけど、実際はみんなずうっと歌っていたんだよね


公演が終わった直後、出口に出てみんな観客の人たちもワラワラしてたとき、みんなの顔がめちゃくちゃ笑顔ばっかりだったのを覚えてる


そう、あんなに大合唱するコンサートなんて他に無いもの!
2時間くらいのファンだけのカラオケ大会のようだった


たぶんみんなも初来日の初演日ともあってアルバム聴きまくって予習してきたんだと思います


ボクも予習しまくったから!

予習しといて良かった!

なんとなくでも歌えたから


邦楽だけ聴く人に「歌詞わかるの?」てよく聞かれるけど、細かくはわからん!
でも、なんとなく歌えるようになるもんだ!


そんなわけで彼らの4枚目のアルバムの1曲目はあの有名SF映画「ブレードランナー」をモチーフにした楽曲なのだから、当時から映画好きなボクからすれば大好物に違いない曲なのです


人造人間レプリカントの悲しい存在が歌われています

♪Time what is time/BLIND GUARDIAN


ちなみにこのバンドは小説、映画からモチーフにした楽曲が多いので有名



ホラー映画好きなボクからすれば
「トミーノッカーズ」
という楽曲も大好きな映画曲だったりします



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