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あさいらむーんのひとりごと

第46章 おかげさまで、

「SF映画のような音楽を」その4


SF映画「ブレードランナー」をモチーフにした楽曲「タイム・ホワット・イズ・タイム」


この曲はひとつの曲の中でイントロとアウトロがある映画のような構成の曲なんですが、彼らの中でもっと作り込まれた曲もあります


それが
♪Somewhere Far Beyond

曲はファンタジー小説「ダークタワー」からとられ、アルバムではひとつ前の曲「バイパーズ・コーリング」というイントロ曲に続いて本編が続く構成

楽曲内でも1番、ブリッジ、サビ、ソロだけでなくソロの前にケルト音楽のような雰囲気をとってからギターが入ったり、とても凝った構成

このバンドのベストな曲と紹介されがちなのはおそらくシングル化された曲やゲスト参加のある楽曲になると思うけど、

このバンドとはこういう曲をするバンドだ!と紹介するのなら、この複雑な展開を楽しめるSomewhere Far Beyondがいい

ボクが1番大好きな楽曲


バンドはこのあと、だんだん複雑怪奇になっていってしまい、簡単に聞けないような疲れる音楽になっていってしまいました

まぁ、ボクが多感な時期を終わらせてしまったからだとも言えます



そして曲の中にいろいろな展開があるタイプで有名なのはQUEENのボヘミアン・ラプソディーなのでしょうが、メタル的に近似値な楽曲と言えば、やはりカイ・ハンセンが居たバンドハロウィンでしょう


有名な曲というのではなく、展開していく様子を楽しむ楽曲といえば

♪Halloween(1987)
♪Keeper Of The Seven Keys(1988)
♪The King for a 1000 Years(2005)

この3曲はとにかく終わりそうで終わらない曲として知られている曲

まるで映画を観ていて、そろそろエンディングかな?と思っていたらまだまだ話しが続いていく、を音楽で表現したかのような曲構成

もう、このへんで曲は終わりかな?と思ってもそこから引っ張る引っ張る


ウォーキングにはちょうどいい!(笑)


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