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あさいらむーんのひとりごと

第46章 おかげさまで、

「エクソシスト関連のはなし」


近隣のゲオでひと通りの「エクソシスト映画」を借りまくったので、今度はローカルなレンタル屋のマニアックな映画を借りた


「ラスト・エクソシズム」
2010年-アメリカ映画
(日本公開は2011年)

パッケージがとても格好いいので、すぐ選んだ

このパッケージのプリントTシャツが欲しい

悪霊に取り憑かれた少女がイナバウアーして仰け反ってるポーズ

ちょっと赤茶色にアンティーク調に加工してあって、デザインセンスがとても良い


内容はワンカメラ風で撮り続けるタイプ

POV手法というタイプの映画で「パラノーマル・アクティビティ」とか「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」で市民権を得たタイプだ


実際はきちんとしたカメラで、それっぽく撮影されているので手ブレも無く、とても見やすい


物語も最初から「エクソシストなんてフリだけさ!悪霊なんて居ないよ!たいていは精神的なものでなんちゃって儀式をするだけで治っちゃうもんなんだよ!」

という主人公の神父がだんだんと不思議な状況に追い込まれていく、というもの


すでに何本もエクソシスト関連の映画を見てきたので、これはなかなか新鮮でおもしろかった!

後半から物語が動き始め、
ラスト10分くらいも急展開!


大どんでん返し、てほどではないけれど、次はどうなる?という没入感はとても楽しめた



たいていこのジャンルはワンパターンで、
エクソシスト関連ではすべてが最初の映画「エクソシスト」(1973)の模倣なので、この映画はその模倣映画たちをさらに別の映画でオマージュしてる感じで楽しめた


カレー好きな人に新しい具材を取り入れたカレーを渡すのではなくて、

あえてのカレーパン!

みたいな感じ!!(笑)




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