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小説以外のひとりごと

第50章 2024年10月

2024.10.21  日曜の深夜

「エイリアンシリーズ」

エイリアンの新作「エイリアン・ロムルス」公開

まだ観に行ってないけど、
せっかくなのでシリーズをさかのぼってみようと

直近のいくつかの映画を見ました

まずはシリーズの始まりの物語り
「プロメテウス」

第一作の監督リドリー・スコットがシリーズに復帰して、物語り全体を再構成させるための前日譚になります

第一作のもっと昔のお話し

第一作でチラリと登場したエイリアンとは別の化石化していた異星人が今回も登場

どうやらリドスコは「怖い宇宙人に襲われるパニック映画」を作るのではなく、
「創造主と創造されたもの」
を比較してみたいらしい

このあたりは同じリドスコ映画の「ブレードランナー」と同じテーマだ、と評論家の岡田斗司夫は語っていた


その直後から始まるのが
「エイリアン・コヴェナント」
こちらは「どうやってエイリアンが生まれたのか、誰がエイリアンを生み出したのか」
という謎の部分が明らかにされます


そして物語りは第一作につながる
というので久し振りに「エイリアン」第一作を見る
コンピューターの表現とかがとても古いのは映画が古いんだから仕方が無い

それでもSFスリラー映画としては本当に最高傑作レベルで、今見ても楽しめる作品

主人公のリプリーってこんなに老けてたのか
なんかヒステリックなおばさん感がひどい

ちなみにスタッフはもともと「デューン」というSF長編小説を映画化しようと集められた方々が中心になっている
(いろいろあって企画がポシャって、その後食えなくなった脚本家が当時のスター・ウォーズの二番煎じを狙って、再び動き出した企画がエイリアンといつ脚本になったそうです)

宇宙船の表現が良くできています

個人的には宇宙空間の密室劇
次々と減っていく仲間たち
というのが「遊星からの物体X」とイメージがダブります

そしてこの第一作の後日談となるのが、今回の新作の「エイリアン・ロムルス」なのだそう

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