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小説以外のひとりごと

第52章 2024年12月

「ランの話し」

ボクは花も野菜も育ててますが、メインは観葉植物です

あとちょこっと多肉植物も

サボテンはほんとにちょろっとだけ


そーゆーわけなのでランも持ってはいますが、どちらかといえば葉の姿や根の張り具合いが野性味があって好きなだけで、花にはあんまり興味が無い

そんなボクがランのことを述べるなんて、ほんとに好きな人からすれば邪道なんだろーな


たぶん、ランってギフトか9割だと思うんですよ

いや9割9分かもしれない


大半が開店祝いとかの贈呈品として、
あとは年末年始のお飾りとして買われる方が一般的だと思う


栽培メインで買う人はとても少ない
特にご年配の方が多くて、若い人がランを育ててる人ってめちゃくちゃ少ないと思う

あんまり聞いたことない


贈呈品や祝い事としてでは圧倒的に胡蝶蘭が豪勢だと思います

ちょっと変わってオンシジウムを贈る人も多いかもしれない


胡蝶蘭はとにかくギフトイメージが強すぎて、自分の家に飾るために買う人は少ないんじゃないだろうか

まぁ年末に新年飾りで買う人はいるんだろうけど


自分の家に飾る人はシンビジウムを買われる人が多いんじゃないかな

同じ洋ランですが胡蝶蘭がゴディバのチョコレートとしたらシンビジウムはポッキーみたいなもの

(何だか勝手なことばかり言って怒られそうだ)


あと自宅買いで多いのはデンドロビウムかもしれない
特に胡蝶蘭の花によく似たデンドロビウム“デンファレ”も人気があります

胡蝶蘭(ファレノプシス)によく似た花のデンドロビウム=デンファレ


胡蝶蘭が贈呈品向けなのは花がゴージャスなだけでなく年間の栽培管理が非常に大変だからだ

特に冬の温度管理はなかなか自宅でも大変

慣れれば比較的冬の管理も出来る

でも

圧倒的にシンビジウムのほうがカンタンだ

なんなら12月まで軒下やベランダでも過ごせる

それぐらい寒さに強い

さらに言うと価格が安い

つまり強くて安い、ので自宅で飾るのに向いている


同じくデンドロビウムもランの中ではかなり強健種です

シンビジウムほどではないけど寒さに強い


秋にベランダに置いたランを取り込む順番としては
(10月)胡蝶蘭
(11月)デンドロビウム
(12月)シンビジウム

て感じでしょうか

うちのデンドロも3年〜5年目です
咲かないけど(笑)

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