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小説以外のひとりごと

第52章 2024年12月

「ランのはなし」  その2


贈呈品ではなく栽培目的でランを買う場合、吊り下げ管理する人もいらっしゃるのではないでしょうか


うちもそうですが、デンドロビウムや風蘭なんかはハンギングで管理してます

他にも吊り下げ管理してるものがたくさんあって、ビカクシダ、アスプレニウム、ヒモサボテン系月下美人なども板付けしてある


コロナ前に大型のランを買ったことがあります

「バンダ」という種類


鉢も無く、根っこはだらりと垂れ下がったちょっと悪魔的なフォルム

土どころか水苔もバークチップも無し、
裸の苗みたいな感じ

値段も一万円

を半額で買いました

モンステラやビカクシダの南国感とまた違った雰囲気でした

ですが胡蝶蘭以上に高温植物なので、そのまま枯れてしまいました


たぶん完全な温度管理、湿度管理されたガラス温室のようなところでしか栽培できないのだと思います

一般家庭の部屋は昔よりも密閉度が高いとは言え、やはり夜間は冷え込みますので難しい


バンダよりは胡蝶蘭のほうがまだ一般家屋でもなんとかなるかな



自分の中ではバンダがランの世界の最上位に位置するイメージなのです


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