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「いちご栽培」　その４


【春の続き】　活性期

5月　収穫！！

　　　一季なりは甘くて実が大きい！

　　　（四季なりは酸っぱくて、小さい）

　　　活性期なので葉は出つづけるので
　　　５〜６枚残しで古い葉はカット
　　　放置するとすぐモサモサしちゃう



【夏】　子株づくりと休眠

６月〜７月　子株のランナーを伸ばしてくる
　　　　　　先っちょに子どもがいてる
　　　　　　この子を土に固定する
　　　　　　針金をＵの字に曲げて固定
　　　　　　この子が長男の太郎くん
　　　　　　たくさん太郎くんを作る
　　　　　　へその緒（ランナー）はそのまま
　　　　　　太郎くんからもランナーが出る
　　　　　　次の子も土に挿して固定する
　　　　　　この子は次男の次郎くん

この次郎くんをたくさん作って増やしておく
親株や太郎くんは病気を残しやすいので
残りにくい次郎くんが次の世代に引き継ぐ

この増やす作業が楽しいのです！！！

なかには枯れちゃう子もいてる
それにめげずに増やします

そのとき「ああ、古いポリポット捨てずに残しておいて良かった」と思うのです

いつか使うだろうと残しておいたものの出番がきた瞬間ほど嬉しいことはない（笑）


いちごはそういった意味でも育てる楽しさ、増やす楽しさ、食べる楽しさがあったり

休眠期の考えを知る、
人工授粉を知る、
といったガーデニングの知識をフル活用できる栽培でもあります


増やした苗は周りの人に配ると喜ばれます
ガーデニング仲間が増えたり、
こないだ貰ったの咲いたよ、と話しのネタにもなりやすい

いちど上手くいったら、次は白いいちごに挑戦！

ちなみに

原種に近いワイルドストロベリーはハーブ苗として売られているけど、こちらはいちごというには小さすぎるし、丈夫すぎてこちらが何も感じなくなる、まるで雑草扱い

見た目はいいし、香りもいいけどね