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幸せな報復

第13章 訪問

「あぁー 最高ですわ…… お父さんって最初の時より幸せ感が増えましたか? あたしの気のせいですか? お父さんと浩志さんが幸せならあたしも幸せです……」
 恵美はこの幸せが続くことを祈った。
「あー うれしい……」
 恵美は料理を右手で口に運びながら太ももを左手の指の先でつねった。痛みを感じた。彼女は夢ではないことを確認し笑った。

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