
気持ちのいい恋
第4章 癒されたいなら・・・
――――――――・・・ふわふわした体と心が何だか気持ちいい
俺は、心地よい振動に薄く目を開ける――――・・・
「――――ん・・・あ」
「あ、春斗さん?目・・・覚めました?送って行きますから場所教えてください」
リクの柔らかいしゃべり方に・・・俺はフッと笑い「うん・・・」と、首肯く――――・・・が、俺の中の睡魔はそう簡単に出ていってはくれない
俺はリクにもたれ掛かりながら・・・意識を手放した
「あ――――・・・春斗・・・さん・・・・?」
微かに・・・リクの声が――――・・・聞こ・・・える・・・
