母子家庭
第3章 夜這
午後3時半に私は家を出て、病院へ出勤した。
今日は、優と会うことはない。
病院では、いつも通り勤務をこなす。相変わらず忙しく、深夜まではテンテコマイだ!
しかし深夜になると、ナースコールを取りながら、通常業務ではない、普段出来ない仕事を処理する時間になる。
その時、少し休憩しながら、同じ勤務の藤原さんに、ちょっと話をしてみた。
藤原さんは、40代の女性で、高校生の息子さんがいると聞いたことがある。
私は、
「藤原さん、高校生の息子さんがいるんですよね?」
と聞くと、藤原さんは、
「いるわよ!うちは、大学生の娘と、高校生の息子がいるわ!」
と、言った。私は、ちょっと躊躇したが、
「その年頃の男の子って、母親に興味もったりするんですかね?その…、性的に、女として…。」
と聞いた。すると藤原さんは、
「あ〜、言いたいことは分かるわ!うちの息子は、中学生のときは、どうしたものかと思ったわよ!私の下着や、娘の下着を持って行って、一人でしてたのを見たことあるわ!その年頃の男の子って、見境ないのよね!」
と躊躇いもなく言った。そのまま続けて、
「娘が聞いたらしいの!どうしてお姉ちゃんの下着でそういうことするの?って。そしたら息子は、ブスじゃなければ誰のでも良い!って、言ったらしいの!驚くわよね!」
と言った。
私もびっくりして、
「男の子って、そういうものなんですか?」
と、聞き返した。藤原さんは、
「みんなそうだということはないと思うけど…。息子の場合は、そうみたいね!でも、高校生になったと同時に、娘は大学へ進学して家を出て行ったし、息子にも彼女ができたらしく、それからは、私なんて見向きもされないのよね!以前は、パンツが見当たらないことあったけど、今は全くそんなことないから、安心したような、気が抜けたような…。」
と、言った。
藤原さんと話していると、中学生くらいの子供は、そういう時期があることもあるのだと、そこまで特別なことではないように感じた。
今日は、優と会うことはない。
病院では、いつも通り勤務をこなす。相変わらず忙しく、深夜まではテンテコマイだ!
しかし深夜になると、ナースコールを取りながら、通常業務ではない、普段出来ない仕事を処理する時間になる。
その時、少し休憩しながら、同じ勤務の藤原さんに、ちょっと話をしてみた。
藤原さんは、40代の女性で、高校生の息子さんがいると聞いたことがある。
私は、
「藤原さん、高校生の息子さんがいるんですよね?」
と聞くと、藤原さんは、
「いるわよ!うちは、大学生の娘と、高校生の息子がいるわ!」
と、言った。私は、ちょっと躊躇したが、
「その年頃の男の子って、母親に興味もったりするんですかね?その…、性的に、女として…。」
と聞いた。すると藤原さんは、
「あ〜、言いたいことは分かるわ!うちの息子は、中学生のときは、どうしたものかと思ったわよ!私の下着や、娘の下着を持って行って、一人でしてたのを見たことあるわ!その年頃の男の子って、見境ないのよね!」
と躊躇いもなく言った。そのまま続けて、
「娘が聞いたらしいの!どうしてお姉ちゃんの下着でそういうことするの?って。そしたら息子は、ブスじゃなければ誰のでも良い!って、言ったらしいの!驚くわよね!」
と言った。
私もびっくりして、
「男の子って、そういうものなんですか?」
と、聞き返した。藤原さんは、
「みんなそうだということはないと思うけど…。息子の場合は、そうみたいね!でも、高校生になったと同時に、娘は大学へ進学して家を出て行ったし、息子にも彼女ができたらしく、それからは、私なんて見向きもされないのよね!以前は、パンツが見当たらないことあったけど、今は全くそんなことないから、安心したような、気が抜けたような…。」
と、言った。
藤原さんと話していると、中学生くらいの子供は、そういう時期があることもあるのだと、そこまで特別なことではないように感じた。