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学内お見合いシステム

第1章 ついに、ついにこの時が来た!

「あ」
我に返ったむつみは、自分が即返してしまったメールを読んだ。
<うれしいわ!わたしのすっ裸を抱いて!わたしの乳房を吸って!わたしのおマンコにチンポを突っ込んでズコズコして!セックスして!わたしのおマンコにほとばしり出して!>
《うあああああ………》
やらかした上に、さらに、やらかしてしまった…。
《どうしよう?どうしよう?どうしよう?》
その返信メールには、このルームに入るための暗証番号が付属している。その男子は、有無を言わさずルームの中に入ってくる。
もちろん、土壇場で拒否ることは可能だ。ルームの室内の少なくとも10か所以上に、拒否る時に押すブザーが付いている。ブザーを押すと、警備員がやってきて男子を捕縛し連行していくのだ。

《あ……、相手のプロフィールをまったく見ていなかった……》
いや、もう、むつみの再三のやらかしには開いた口が塞がらない。

返信メールを送った相手のプロフィールは。
 社会学部1年生 何々ケンジ 18歳
 身長180センチ
 セックス未経験
 彼女いない歴18年
 キャラは、おとなしい。まじめ。
 プロモーションビデオには、トランクス姿が映っていた。
 顔は、イケメンではないが、ブサイクでもない。普通。
 体型は、太っていないが、痩せぎすでもない。普通。筋肉質でもない、普通。
その男子ケンジは、ごくごく普通のありふれた男子だった。
Fカップ巨乳の美女が初体験をする相手としては、ふさわしくない。

しかし、むつみは目の前のブザーに見向きもしなかった。
ケンジのプロフィールとトランクス姿のプロモーションビデオを見終えると、むつみは、ブラジャーを自分で外した。パンティーを自分で脱いだ。
むつみは、一糸まとわぬすっ裸になって、ダブルベッドの上に仰向けに寝ころんだ。
「ケンジ!ケンジ!!ケンジ!!!ケンジ!!!!ケンジ!!!!!」
むつみは、相手の男子の名前を激しく連呼。
むつみの美しい顔は、ゆでだこのように真っ赤に。
むつみの美しい口から、性欲よだれがふつふつと溢れ出し。
むつみのFカップの両乳房が、揺らしてもいないのにぶるん、ぶるん、ぶるんとセクシーに揺れ。
むつみの美しくくびれた腰が、クネクネ、クネクネと妖しくうごめき。
「ああああ…、ケンジ…、早く来て…、わたしと…、セックスして~~~ッ!」
むつみは、ルーム室内で大きな声で叫んでいた。

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