
碧と朝陽
第16章 快楽に溺れて
「あああんっ、やぁ、あああんっむりむりっ」
「大丈夫、大丈夫、朝陽、気持ちいーのよーく感じて、大丈夫、もっと気持ちよくなれるよ」
耳元で囁かれる。
もう頭がおかしくなりそうだった。
ぐちゅっぐちゅっぐちゅ
穴の気持ちいいところを集中的に刺激され、俺は悲鳴にも近いような声をあげていた。
「んぁあああああっきもちっ、よすぎてっあああ、おかしくなるっ、んん、っ!?!?」
な、なんだこれ……!!!!
急にぶああああっと快楽の波が押し寄せてきて、体が強張る。
「まってまってまってっ!!!!!あお!!やあぁぁあ!!すごいのくるっっ!!すおいのああああ、きちゃっっ」
「いいよ、思いっきりいきな」
耳元でそう囁く碧は、
俺がどんなに言っても刺激を止めてくれることはなかった。
そのまま俺は今までにない凄いイキ方をした。
「あああああああぁあぁあっ、はぁっ、あ、だめ、まだイッてるぅ、あ、あ、んあ、はぁ、」
余韻でまだ体がガクガクと震える。
快感の波が終わらない………っ
ちゅう、ちゅちゅ
碧にキスをされ、それでもまたイきそうになる。
「んあ、はぁあ、あ、あ、んっ」
「ふふ、初めてでお尻でイケちゃうの、朝陽は才能あるね
」
碧は興奮したように呟く。
「んっ、ふぁ、はぁはぁ、あお、あお、気持ちいいの終わらないっ……どうしよう、んあっ」
俺は必死に碧にしがみつく。
「よしよし、気持ちいいね、よかったね」
優しく頭を撫でられ、その刺激ですら気持ちが良い。
「ねぇ、次はさ、お尻に俺のコレ、入れるね」
ぺたんと自身のモノを俺のお尻に当てがう碧。
「は、え、まって、それは!!!」
「ごめん、待てない」
ぬるりっ
碧のが自分の中に入ってくる感覚。
