無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あうっ、ひっ」

大きなものがお腹をぐうっと圧迫し、さっきの気持ち良いところをぐっと押してくる。
圧迫感がすごい。
怖い。

「あ、あ、やだやだ、」

しかし、急にぶわわ、とお腹から気持ち良いのが広がり始めた。

「あっっ！！！！な、まって！！！」

な、なんだこれ、、

「んっ、朝陽の中きゅーって俺のこと締め付けてくる。気持ちいい？」

ぴったりと俺の背中にくっついて碧は動かない。
耳元で囁かれるたび背中がゾクゾクしてしまう。

深いところで碧のが止まっているのがわかる。
じんわりと深い快楽が続いている。

「あ、あ、だめ、や」

「どう？慣れてきたかな？少し動いていい？」

そう言いながら、少しだけ動かされると、じんわりとした快感が、強く刺激的なものに変わった。

「ああああ！！んっ、あっ、」

だめだ、おかしくなる

「ふふ、気持ちよさそう」

碧は少し強めに俺の奥をついた。

ぱちゅんっっ

「あっっっ！！」

皮膚と皮膚がぶつかる卑猥な音とお尻の奥の気持ち良いところをグンッと思い切り押された刺激とで俺はあっという間に果てた。

「あれ、出ちゃったのー？まだこれからなのに…」

揶揄うようにつぶやく碧。

「こ、これからって、ちょっ、まてよ！！！！」

碧は俺がイッたのを確認しながらも、腰を止めることはなかった。

どちゅどちゅ　どちゅん

「あああっ、ああああ、ひあぁああんっ」

どちゅんどちゅんっ

俺はただただ喘ぎ、イキまくった。

「ごめんっ、朝陽、俺ももう……」

碧はそういうと、自身をさらに奥へぐりっと押し込み俺の中に出した。

「ひっ！？あつ、い、んんんっ」

熱い欲望を吐き出され、俺はまたイッた。

ずるんと碧のが自分の中から出ていく。

「はぁぁああぁっ、ん、」

やっとお腹の圧迫感が消え、思わず大きなため息が出る。

「ごめん、辛かったね、頑張ってくれてありがとう」

碧はそう声をかけ俺の頭を撫で、抱きしめた。

あったかい……
体は重怠いが、不思議と多幸感に包まれていた。

「寝ちゃっていいよ、綺麗にしておくから」

よしよしと頭を撫でられながらそう言われる。
疲労感と心地よさで俺はすぐにうとうとし始めた。

「おやすみ、朝陽」

俺は碧の声を聞きながら意識を手放した。