
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第12章 俺はひなを大事に想ってるからさ
「藤村、それ本気で…っ」
心無い事を言われて、胸の内からモヤッとしたものが燻った。
さすがの俺も、今は笑えてないと思う。
「ぁっ、ごめん、違うの!
ただおばちゃんってさ、料理上手いの当たり前だし、それで好きになったんなら慎吾クンの勘違いじゃないかなーって…」
「そんなわけないだろ!
俺は勘違いなんかじゃなくて、本気で奥さん愛してるの!
いくら藤村でも、言って良い事とそうじゃない事あるからなっ」
何だか居ても立ってもいられなくなり、俺は立ち上がった。
もう十分長居したし、誰も来ないんだったら俺が女子の家でふたりきりになるわけにはいかない。
それに今夜は、ひなを迎えに行くって決めてたんだ。
早いうちに帰らなきゃ!
「俺、帰るね。残ったチーズバーガーとポテト、悪いけど藤村の家族で食べてくれる?
コーラごちそうさま」
「あっ、待ってよ慎吾クン!」
藤村の言葉も聞かず、俺は玄関までを一直線に歩いた。
「慎吾クン、ごめんってば!
ホント、謝るからぁ!」
「それと、俺もう女の子とふたりで会うとかダメだから、こういうのももう止めてね。
それじゃ、お邪魔しました」
「あ…っ」
玄関を出て車に乗ると、すぐに発車した。
だって俺は、ひなの夫なんだもんね。
今から大事な奥さんの迎えに行ってあげるんだから!
心無い事を言われて、胸の内からモヤッとしたものが燻った。
さすがの俺も、今は笑えてないと思う。
「ぁっ、ごめん、違うの!
ただおばちゃんってさ、料理上手いの当たり前だし、それで好きになったんなら慎吾クンの勘違いじゃないかなーって…」
「そんなわけないだろ!
俺は勘違いなんかじゃなくて、本気で奥さん愛してるの!
いくら藤村でも、言って良い事とそうじゃない事あるからなっ」
何だか居ても立ってもいられなくなり、俺は立ち上がった。
もう十分長居したし、誰も来ないんだったら俺が女子の家でふたりきりになるわけにはいかない。
それに今夜は、ひなを迎えに行くって決めてたんだ。
早いうちに帰らなきゃ!
「俺、帰るね。残ったチーズバーガーとポテト、悪いけど藤村の家族で食べてくれる?
コーラごちそうさま」
「あっ、待ってよ慎吾クン!」
藤村の言葉も聞かず、俺は玄関までを一直線に歩いた。
「慎吾クン、ごめんってば!
ホント、謝るからぁ!」
「それと、俺もう女の子とふたりで会うとかダメだから、こういうのももう止めてね。
それじゃ、お邪魔しました」
「あ…っ」
玄関を出て車に乗ると、すぐに発車した。
だって俺は、ひなの夫なんだもんね。
今から大事な奥さんの迎えに行ってあげるんだから!
