
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第16章 サプライズのつもりが、大事にされちゃったよ
仕事自体はそんな変わるわけでもないし、わからない事もなくスムーズに過ぎていく時間。
朝から来ていたスタッフさんは早めにあがったので人も少なくなったけれど、午後からはいつも自分がいた時間だから追加製造も仕込みも段取り良く終わった。
今までなら夕方からのお客さん対応ピークが始まろうとしてる頃かな。でも今日からは、もうここで終わりなんだ。
ただ、帰る前に久保店長に話さなきゃいけない。
「………あっ
久保店長っ」
「おう、ひな坊!
どうだったか?」
――18時前
後半の出勤時間となった久保店長が来てすぐ、私はあの話をしようと掴まえた。
「あ、あ、あの、お話がございまして…っ」
「なんだなんだ。
そんなに緊張する一日だったのか?」
いやいや、だから緊張なんてしてません!
って言うか、むしろ違う意味で緊張してるのかもしれません!
あー、私はずっとお世話になってきたあなたを裏切ろうとしてるみたいですよーっ
朝から来ていたスタッフさんは早めにあがったので人も少なくなったけれど、午後からはいつも自分がいた時間だから追加製造も仕込みも段取り良く終わった。
今までなら夕方からのお客さん対応ピークが始まろうとしてる頃かな。でも今日からは、もうここで終わりなんだ。
ただ、帰る前に久保店長に話さなきゃいけない。
「………あっ
久保店長っ」
「おう、ひな坊!
どうだったか?」
――18時前
後半の出勤時間となった久保店長が来てすぐ、私はあの話をしようと掴まえた。
「あ、あ、あの、お話がございまして…っ」
「なんだなんだ。
そんなに緊張する一日だったのか?」
いやいや、だから緊張なんてしてません!
って言うか、むしろ違う意味で緊張してるのかもしれません!
あー、私はずっとお世話になってきたあなたを裏切ろうとしてるみたいですよーっ
