
毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第16章 サプライズのつもりが、大事にされちゃったよ
☆☆☆
――ガチャ
パタン
玄関から聞こえたドアの音に、私はニヤニヤしながらそっとフライパンの火を止めた。
「あれ?
美味しそうないい匂いする…」
だんだんと近付いてくる足音に、私はまるでいたずら心に火がついたみたいにそっと息を潜めた。
「え?
なんで電気ついてるのー?
ひな、消し忘れて行ったのかな」
「慎吾くん、おっかえりー!」
「わあっ
えっ、ひな!?」
ダイニングのドアを開けて入ってきたところで、私は影から飛び出すように慎吾くんの前に出てみた。
案の定、ビックリした慎吾くんは目を丸くしたんだけど、次第に顔を曇らせていった。
「どうしたの!?
具合悪くて帰ってきたとか?
病院はちゃんと行ったの!?」
「え? え?」
思ったのと違う反応に、逆に私の方がハトが豆鉄砲くらったみたいな顔になってしまっている。
「とにかく、ちゃんと身体休ませなきゃダメだよ!
ほら、おいで」
「えっ、ひゃあっ//」
――ガチャ
パタン
玄関から聞こえたドアの音に、私はニヤニヤしながらそっとフライパンの火を止めた。
「あれ?
美味しそうないい匂いする…」
だんだんと近付いてくる足音に、私はまるでいたずら心に火がついたみたいにそっと息を潜めた。
「え?
なんで電気ついてるのー?
ひな、消し忘れて行ったのかな」
「慎吾くん、おっかえりー!」
「わあっ
えっ、ひな!?」
ダイニングのドアを開けて入ってきたところで、私は影から飛び出すように慎吾くんの前に出てみた。
案の定、ビックリした慎吾くんは目を丸くしたんだけど、次第に顔を曇らせていった。
「どうしたの!?
具合悪くて帰ってきたとか?
病院はちゃんと行ったの!?」
「え? え?」
思ったのと違う反応に、逆に私の方がハトが豆鉄砲くらったみたいな顔になってしまっている。
「とにかく、ちゃんと身体休ませなきゃダメだよ!
ほら、おいで」
「えっ、ひゃあっ//」
